今日、時間が取れたので輪行した。
出かけた先は、千葉県習志野市の「谷津バラ園」と千葉県市川市の「里見公園バラ園」。
直接自宅から、クロスバイクやロードバイクで出かけたら、往復80km程なので行けない距離ではないが、ちょっと長めの距離は、積極的に輪行をしていこうと考えている。
ということで、今日も、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノー・プラチナライト8(以下; プラ8)」が相棒である。
京成谷津駅で下車して、谷津バラ園までは500m程のところにあった。
入園料は大人500円(65歳以上は250円)

バラ園としては、私が今まで出かけたバラ園の中でも広い方だと思う。

もう萎れてしまったバラも見かけたものの、全体的には見頃だったと思われる。



「香りの庭」
ここでは6種類の香りが楽しめるとのことだったが、ほとんどが萎れていた。

これはバラではなく「ジャンボレモン」。
酸っぱさもジャンボ級なのかな?

一通り園内を回って退園した。

バラ園の入口の近くに、「読売巨人軍発祥の地」の記念碑があった。
もともと、このあたりには谷津遊園野球場があり、ベーブ・ルースらMLBの選手を招いて開催された1934年の日米野球の際、日米合同の練習が行われた。
その時の日本チームを母体として、大日本東京野球倶楽部(後の読売巨人軍)が結成されたため、「読売巨人軍発祥の地」とされたようだ。

その後、市川市の里見公園を目指してプラ8を走らせた。
「船橋競馬場」の前を通った。

「ららぽーとTOKYO-BAY」。

ここは昔、「船橋ヘルスセンター(1955年11月3日〜1977年5月5日)」だった。
私が小学生の頃は、毎年のように出かけていた。
私の両親共々長野市出身であるが、長野から両親の親兄弟が上京すると、東京タワー、上野、船橋ヘルスセンターへ連れて行くのがルーチンのような感じだった。
当時、船橋ヘルスセンターはすごく人気があった。
TVCMは、親しみやすくて、今でも記憶に残っている。
船橋ヘルスセンターのCM「ららぽーとTOKYO-BAY」の前身…この施設は一体!?その後、「船橋港親水公園」へ寄った。

昭和40年代前半までは、船橋港と呼ばれていたようだ。

船橋港親水公園の眼の前の「海老川」を渡るにあたって、「海老川水門」のところに道があったので、プラ8から降りて歩いた。

海老川水門からの風景。

海老川水門から少し先にある「湊橋」の脇には、たくさんの船が係留されていた。

その後、しばらく走って、里見公園のバラ園に到着。

市川市の里見公園には、今回が2度目の来園になる。

市川市の花は「バラ」だそうだ。

前回来た時も感じたが、中央の噴水を取り囲むようにきれいに整備されており、西洋風の庭園を感じさせる。
先に出かけた谷津バラ園のように広くはないが、バランスよく配置されているので、バラの美しさをリラックスして楽しむことが出来る。

天気が曇って気温も下がってきたので、帰ることにした。
里見公園から最も近いJRの駅は「総武線 市川駅」で3.1km程先。
また、少し離れるが「武蔵野線 市川大野駅」だと、10km程先。
電車利用としては、武蔵野線の方が良さそうなので、市川大野駅を目指すことにした。
ところが、市川大野駅に着いたら、流山付近で人身事故があったようで、電車が上下とも止まっていた。
「しまったなぁ!市川駅へ行っていれば良かったか!」と少し悔やんだ。
輪行袋にしまい込んだプラ8を、また出して、京成線の最寄りの駅へ行こうかとも検討していたら、駅員さんが、あと15分程で動きそうだとのこと。
待つことにして、無事に武蔵野線で南浦和まで行くことが出来た。
ところが、京浜東北線も遅れていた。
長く待つようなら、南浦和から川口までプラ8で帰ればいいなと思いつつ、待つこと10分程で電車が到着。
予想以上に電車での所要時間がかかったが、無事に帰宅できた。
この日の走行距離は、31km程だった。
今日は、ちょっと疲れた。