出かけた先は、東京都調布市の「調布飛行場」や「神代植物公園」など。
調布飛行場は、東京都営の空港で、本土と伊豆諸島(伊豆大島、新島、神津島、三宅島)間を旅客と海産物や農産品の空輸拠点になっている。
前回、羽田空港へ出かけたので、空港つながりで輪行先として選んでみた(微笑)。
最寄り駅は、京王線の「飛田給(とびたきゅう)」。
川口駅から飛田給駅までは、1時間10分程である。

今回も、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノー・プラチナライト8(以下; プラ8)」が相棒である。
調布飛行場方面へ出発した。
まずは、調布飛行場に隣接する「都立武蔵の森公園」を通って、

公園内の「展望の丘」から調布飛行場がよく見える。
ここからでも離着陸する飛行機の様子を見ることが出来るだろう。

その後、飛行場のターミナルへ向かった。
ターミナルの少し手前で、プロペラ機が見えたので撮ってみた。

ターミナルに着いて、中に入ってみた。


2階には展望室があるが、屋外ではなくガラス越しで見るようになっていた。
そのため、写真撮影すると反射しやすくなるが、結構間近で見ることが出来るのはいい。

1機飛んできて、着陸した!

その後、今度は1機、離陸するところ!

タイムスケジュールを調べてみたら、着陸したのは神津島からの飛行機で、離陸したのは新島へ向かった飛行機のようだった。
https://www.central-air.co.jp/timetable.html
もしかして、ここから伊豆諸島へ輪行出来ちゃう?
調べてみたら、下記のような案内があった。
「輪行袋入自転車などの大型のお荷物は、ご予約時にお申し出頂き、お引き受けを確約出来る物のみとさせて頂きます。」
あら、やろうと思えば出来るじゃん!
まぁ、飛行機はやめておこう(苦笑)。
その後、「深大寺」へ向かった。

深大寺へは初めてだった。
これが「本殿」。

時間は午前11時40分頃、少しお腹が空いてきた。
今日は昼食に何も用意していなかった。
「深大寺そば」として有名になっているので、食べてみるか?と思ったが、どこも人ばかり。

並んでまでして食べようという気は起きないので、パスすることにして駐輪場の方へ歩いていった。
すると、駐輪場の近くに、空いている店があったので入ってみた。
食べてみたが、う〜ん、まぁ普通にそばだった(苦笑)。

その後、すぐ隣の「神代植物公園」に入った。
入園料は、大人500円、65歳以上は250円。

ここへ来た目的は、「秋のバラフェスタ」。

初めての来園なので、ちょっと楽しみだった。
お目当ての「バラ園」。

たくさんの種類のバラが咲いていた。



こちらは、「ダリア園」。

ダリアを見るチャンスがあまりなかったので、これがダリアか!という感じでまじまじと眺めた。

この植物公園は、東京ドーム10個分、約48万uの広さなので、隅々まで歩いたら疲れた。
その後、「井の頭恩賜公園」へ自転車を走らせた。

園内をゆっくり1周した。


秋の気配を少し感じさせる風景も見られた。

その後、吉祥寺駅へ向かったが、人が多いのと、プラ8を輪行袋へ収納するのに良さそうな作業場所が見当たらなかったので、隣の三鷹駅へ走らせた。
三鷹なら作業場所があるし、中央線は特別快速が停まり、新宿まで13分で到着する。
この日の走行距離は、19km程だった。
歩いた距離は、9.5km程だった。
今回の旅のコースを輪行せずに、直接出かけた場合、80km程の距離なので、クロスバイクやロードバイクで行くことも可能である。
でも、西方面への都内の道は、過去何度か走った中で、狭い割に交通量の多いところを走ることが多く、結構覚悟がいるというイメージがあるので、どうしても敬遠したくなる。
無理をせずに、せっかく輪行用にプラ8を持っているので、今回は輪行がベストチョイスと考えた。
それに、おそらく京王線に乗ったのは、30数年振りだろう。
懐かしさを感じながら乗れたのは良かったと思う(微笑)。
唯一の難点として、新宿駅でJR埼京線から京王線に乗り換える際の距離が長くて、プラ8を持ちながら歩いている内に腰が痛くなった(泣)。