2024年10月22日

輪行 調布飛行場、神代植物公園など

今日、時間が取れたので輪行した。
出かけた先は、東京都調布市の「調布飛行場」や「神代植物公園」など。

調布飛行場は、東京都営の空港で、本土と伊豆諸島(伊豆大島、新島、神津島、三宅島)間を旅客と海産物や農産品の空輸拠点になっている。
前回、羽田空港へ出かけたので、空港つながりで輪行先として選んでみた(微笑)。

最寄り駅は、京王線の「飛田給(とびたきゅう)」。
川口駅から飛田給駅までは、1時間10分程である。
2024102201.jpg
今回も、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノー・プラチナライト8(以下; プラ8)」が相棒である。

調布飛行場方面へ出発した。
まずは、調布飛行場に隣接する「都立武蔵の森公園」を通って、
2024102202.jpg

公園内の「展望の丘」から調布飛行場がよく見える。
ここからでも離着陸する飛行機の様子を見ることが出来るだろう。
2024102203.jpg

その後、飛行場のターミナルへ向かった。
ターミナルの少し手前で、プロペラ機が見えたので撮ってみた。
2024102206.jpg

ターミナルに着いて、中に入ってみた。
2024102204.jpg
2024102205.jpg

2階には展望室があるが、屋外ではなくガラス越しで見るようになっていた。
そのため、写真撮影すると反射しやすくなるが、結構間近で見ることが出来るのはいい。
2024102207.jpg

1機飛んできて、着陸した!
2024102208.jpg

その後、今度は1機、離陸するところ!
2024102209.jpg

タイムスケジュールを調べてみたら、着陸したのは神津島からの飛行機で、離陸したのは新島へ向かった飛行機のようだった。
https://www.central-air.co.jp/timetable.html

もしかして、ここから伊豆諸島へ輪行出来ちゃう?
調べてみたら、下記のような案内があった。
「輪行袋入自転車などの大型のお荷物は、ご予約時にお申し出頂き、お引き受けを確約出来る物のみとさせて頂きます。」
あら、やろうと思えば出来るじゃん!
まぁ、飛行機はやめておこう(苦笑)。

その後、「深大寺」へ向かった。
2024102210.jpg

深大寺へは初めてだった。
これが「本殿」。
2024102211.jpg

時間は午前11時40分頃、少しお腹が空いてきた。
今日は昼食に何も用意していなかった。
「深大寺そば」として有名になっているので、食べてみるか?と思ったが、どこも人ばかり。
2024102212.jpg

並んでまでして食べようという気は起きないので、パスすることにして駐輪場の方へ歩いていった。
すると、駐輪場の近くに、空いている店があったので入ってみた。
食べてみたが、う〜ん、まぁ普通にそばだった(苦笑)。
2024102213.jpg

その後、すぐ隣の「神代植物公園」に入った。
入園料は、大人500円、65歳以上は250円。
2024102214.jpg

ここへ来た目的は、「秋のバラフェスタ」。
2024102215.jpg
初めての来園なので、ちょっと楽しみだった。

お目当ての「バラ園」。
2024102216.jpg

たくさんの種類のバラが咲いていた。
2024102217.jpg
2024102218.jpg
2024102219.jpg

こちらは、「ダリア園」。
2024102220.jpg

ダリアを見るチャンスがあまりなかったので、これがダリアか!という感じでまじまじと眺めた。
2024102221.jpg
この植物公園は、東京ドーム10個分、約48万uの広さなので、隅々まで歩いたら疲れた。

その後、「井の頭恩賜公園」へ自転車を走らせた。
2024102222.jpg

園内をゆっくり1周した。
2024102223.jpg
2024102224.jpg

秋の気配を少し感じさせる風景も見られた。
2024102225.jpg

その後、吉祥寺駅へ向かったが、人が多いのと、プラ8を輪行袋へ収納するのに良さそうな作業場所が見当たらなかったので、隣の三鷹駅へ走らせた。
三鷹なら作業場所があるし、中央線は特別快速が停まり、新宿まで13分で到着する。

この日の走行距離は、19km程だった。
歩いた距離は、9.5km程だった。

今回の旅のコースを輪行せずに、直接出かけた場合、80km程の距離なので、クロスバイクやロードバイクで行くことも可能である。
でも、西方面への都内の道は、過去何度か走った中で、狭い割に交通量の多いところを走ることが多く、結構覚悟がいるというイメージがあるので、どうしても敬遠したくなる。

無理をせずに、せっかく輪行用にプラ8を持っているので、今回は輪行がベストチョイスと考えた。
それに、おそらく京王線に乗ったのは、30数年振りだろう。
懐かしさを感じながら乗れたのは良かったと思う(微笑)。

唯一の難点として、新宿駅でJR埼京線から京王線に乗り換える際の距離が長くて、プラ8を持ちながら歩いている内に腰が痛くなった(泣)。
posted by 還暦ポタ at 18:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 輪行

2024年10月15日

輪行 川崎大師、羽田空港など

タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノー・プラチナライト8(以下; プラ8)」のホイール交換と7速を8速変速に交換したが、まだ1度も輪行していないので、近場ではあるが輪行旅をしてきた。

出かけた先は、「川崎大師」と「羽田空港」など。
川口から川崎大師まで電車で1時間10分ほど。
どうやら、川崎大師に最後に出かけたのは、47年程前の正月のようだ。
友人Bや友人Kと一緒に無茶をした当時の記憶が蘇る(一部の人だけ苦笑)。

川崎大師は「神社」ではなく「寺」である。
川崎大師と通称で知られるが、正式名は「平間寺(へいけんじ)」
真言宗智山派の大本山が1128年建立。
なので、お参りの方法には、注意が必要だ。

自転車を近くの「大師公園」の駐輪場において、歩いて回った。
境内の中でたくさんの写真を撮影したはずなのに、かなりの写真が写っていなかった(大泣)。
スマホにトラブルが発生していたのかもしれない。
(後で調べたら、内蔵させていた「MicroSDカード」に問題があった)

とりあえず、一部だけ。
「八角五重塔」
2024101501.jpg

「やすらぎ橋」
「お釈迦さま、お薬師寺さまへと続く朱色の橋」だそうだ。
2024101502.jpg

やすらぎ橋を渡ると「釈尊像」と後ろ側には「薬師殿」。
2024101503.jpg

一通り回った後、「川崎大師表参道」をゆっくり歩いた。
平日の午前中なので、人は多くなかったが、土日や祝日は賑わっていることだろう。
2024101504.jpg

その後、「殿町第2公園」へ出かけた。
2024101505.jpg

殿町第2公園は、羽田空港の飛行機撮影スポットとして人気があるようだ。
2024101506.jpg

東京湾の河口に近い「多摩川」を隔てて対岸には羽田空港が見える。
2024101507.jpg

その後、羽田空港方面へ。
「多摩川スカイブリッジ」を渡った。
緩やかだが長く続く上りをプラ8で走るのは結構きつかった。
2024101508.jpg

羽田第3ターミナルの近くの無料駐輪場に到着。
2024101509.jpg
たくさんの自転車が駐輪されており、駐輪するスペースを探すのに時間がかかった。
しばらく探していたら、空きが出たので何とか駐輪することができた。
羽田空港では、この場所以外での駐輪は難しいと思われる(私が調べた限りで)。

まずは、羽田空港の第3ターミナル内から散策することにした。
2024101510.jpg
羽田空港に来たのは久しぶりである。
40歳前までは何度も利用したが、空港に来たら搭乗手続きをして飛行機に乗るといった単純なパターンばかりで、空港内を散策することはなかった。

「はねだ日本橋」
吉野産の総檜造りで、19世紀前半の日本橋をベースに長さ・幅とも半分のサイズで復元されたそうだ。
第3ターミナルは国際便の発着が主なので、外国人向けにもいいサービスになっていると思われる。
2024101511.jpg

搭乗手続きをする人達。(はねだ日本橋の中央から)
2024101512.jpg

羽田空港国際線に就航している各航空会社のモデルプレーンが展示されている。
こういうの好きなんだよなぁ!
2024101513.jpg

屋上展望デッキに行ってみた。
2024101514.jpg

ここは、国際便が主。
2024101515.jpg

レストランやショップのフロアに回ってみた。
2024101516.jpg

和風をイメージした店がたくさん。
2024101517.jpg

その後、第1ターミナルへ行ってみた。
各ターミナルには、無料の連絡バスが運行している。
タイミングがよく、ちょうど乗ることができた(所要時間約7分)。
なお、第1と第2ターミナル間は近いので歩いて行けるが、第3ターミナルは離れている。

第1ターミナル内にある「羽田空港神社」。
航空業界の躍進と航空安全輸送を祈念する神社。
2024101518.jpg

ここでも屋上展望デッキに行ってみた。
床が板張り。
2024101519.jpg

第1ターミナルは、「JAL」が主。
2024101520.jpg

更に上にも展望デッキがあるようだ。
2024101521.jpg
2024101522.jpg

ここは、「童心 Juveniland TOKYO」。
2024101523.jpg
昔の懐かしいブリキのおもちゃ、北欧の木製玩具などが勢ぞろい。
おもちゃの歴史やエピソードなどを味わえそうな店。

その後、第2ターミナルへ向かい、屋上展望デッキへ。
第2ターミナルの展望デッキが一番広く、飛行機の発着もよく見ることが出来たので、しばらくの時間、楽しめた。
2024101524.jpg

第2ターミナルは、「ANA」が主。
2024101525.jpg

着陸した飛行機の上を、離陸直後の飛行機が!(中央やや左)
2024101526.jpg

空港内をいろいろ散策後に、駐輪場に戻った。
その後、JR蒲田駅までプラ8で走行して、蒲田駅からは京浜東北線で帰宅した。

この日の自転車の走行距離は、18km程だった。
歩いた距離は、9km程だった。
飛行機を乗るために空港へ行くというのが普通だが、空港へは空港内を散策して楽しむために出かける、というのもいいのではないかと思う。
今回の旅は予想以上に楽しかった。
posted by 還暦ポタ at 18:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 輪行

2024年06月20日

輪行 奥多摩〜青梅

来週から関東でも梅雨入りするようなので、奥多摩方面へ輪行旅をすることにした。
今日もいつものタイヤ16インチの折りたたみ自転車「プラチナライト8(以下; プラ8)」がお供である。

「JR川口駅」から「JR奥多摩駅」までは、南浦和、西国分寺、青梅と3回乗り換えて、タイミングがよければ、所要時間2時間30分程で行くことが出来る。
今日は、青梅〜奥多摩間で線路に人が侵入して緊急停車したこともあって、3時間程かかった。

奥多摩駅には午前10時半頃到着した。
2024062001.jpg
遠くに来たものだと思ったが、奥多摩は東京都だよなぁ!
プラ8を走れる状態にして、最終地「青梅駅」を目指し、方々を散策することにした。

青梅駅方面へ10分ほど走行したらトンネルが。
このトンネルの上に「数馬の切通し」があるようだ。
また、よく見ると右脇に歩道がある。
2024062002.jpg

そちらへ行ってみたら、小さなトンネル。
2024062003.jpg
2024062004.jpg

そして、水が流れている右横に苔だらけの階段が見える。
どうやら、そこを登っていくようだ。
当然、自転車は置いていった。
2024062005.jpg

かなり険しいところを恐る恐る登っていったら、道らしいところに出た。
2024062006.jpg
2024062007.jpg

そして、案内板があった。
2024062008.jpg

ところで、「数馬の切通し」とは何?
「江戸時代の初めまで、上部の山越が唯一の道だったが、岩に火を焚いて水をかけ脆くした上で、石ミノやツルハシで削るという難工事の末、「切通し」を開削。これによって、甲州へ向かう道が青梅街道の延長として利用されるようになった」ようだ。

これか?
2024062009.jpg

それともこれ?
2024062010.jpg
案内板では2箇所あるようなので、いずれも「数馬の切通し」なのかもしれない。
近くをうろちょろしたが、よくわからなかった。
何よりその時は、プラ8を置いた場所に無事に戻れるか?を心配した。

無事に戻って、すぐ近くの「数馬峡橋(かずまきょうばし)」へ向かった。
2024062011.jpg

数馬峡橋の中央からのショット。
2024062012.jpg

先へ進んで、「白丸ダム」へ。
2024062013.jpg

ダムの方へ降りて、下流を見ると「魚道(ぎょどう)」が見える。
2024062014.jpg
魚道とは、堰(せき)やダムなどで堰き止められた川を、魚たちが行き来きできるようにした専用の道のことをいう。

「エコっと白丸」は休みだった。
2024062015.jpg

その後、「鳩ノ巣渓谷」と「双竜の滝」へ向かった。
「鳩ノ巣小橋」
2024062016.jpg

橋の中央からのショット。
2024062017.jpg

「双竜の滝」
2024062018.jpg

案内のように、それぞれの観光の位置が少し離れている。
2024062019.jpg
まずは自転車を置いて、坂や階段を下って目的地に着く。
その後、自転車のあるところまで登って来る。
この繰り返しで、今日も汗だくだくになり、ヘトヘトになった(泣)。

ところで、奥多摩駅に近い付近では、「多摩川」に沿った「国道411号」を中心に走行した。
こんな感じの道で自然を感じながら走れるので、とても快適だった。
2024062020.jpg

でも、奥多摩から離れてからは、国道411号にはこだわらず、「奥多摩大橋」を渡る道を走り、青梅線の線路沿いの道を走ってみた。
2024062021.jpg
2024062022.jpg

そして、青梅駅の近くまで来て、青梅市が昭和レトロな雰囲気を楽しめる場所としても有名なので、市街地を軽く散策してみた。

古くからある写真屋さん。
2024062023.jpg

「昭和レトロ商品博物館」
2024062024.jpg

「昭和幻燈館」
2024062025.jpg

「ぎゃらりーカフェ はこ哉」
2024062026.jpg
他にも有名なところでは、「青梅赤塚不二夫会館」などがあるようだ。

「JR青梅駅」
2024062027.jpg

奥多摩には初めて出かけたが、渓谷を中心の豊かな自然があるので、登山やハイキング、また釣りやバーベキューなどを楽しめる観光地。でも、考えてみたら東京都であること。
もう少しいろいろと調べて、定番の名所など散策したら、とても楽しめそうだし、それには数日必要と思われた。

この日のプラ8での走行距離は、28km程だった。
また、歩いた距離は、7km弱だった。
posted by 還暦ポタ at 18:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 輪行

2024年06月14日

輪行 軽井沢〜横川 後編

旧碓氷峠を下る道を国道18号の旧道まで走った。
途中、わずかに登りもあったが、ほとんど下りなので、ハンドルとブレーキの操作が中心になると思われた。
しかし、この道は路面が綺麗に舗装されているわけではなかった。
2024061401.jpg
小枝や石ころがたくさん落ちているし、未舗装に近い状態のゴツゴツしているところも多く、16インチのタイヤでは、かなり慎重に路面を見ながら運転した。
くぼみもたくさんあるので、タイヤがハマって谷底へ・・・なんてことにならないことを願った。

走行中、視野が開けて山々が見えた時は、心が洗われる気分になった。
2024061402.jpg
また、熊野皇大神社まで登った時の汗だくだくの状態も、坂を下って風を切ることで、すっかり汗も引き、心地良くなった。

旧碓氷峠見晴台から6km程下ると、国道18号の旧道に出た。
2024061403.jpg

さぁ、国道18号の旧道を走ろうと思ったら、前方に何か動物が!
2024061404.jpg
山道でひとけの少ないところを走るので、トラブルにも備えて目立つ「真っ赤なTシャツ」を着ていた。
赤に反応する、ヤバそうな獣だと怖いな!と思った。
スマホのカメラを望遠最大にして見たら、どうやら「ヤギ」のようだった。
そのヤギ、なんだか疲れているような感じだった。
ヤギの方を見ないようにして、静かに先へ進んだ。

ヤギの場所からは、約10km先の「碓氷第三橋梁」通称「めがね橋」を目指して下っていった。
途中、たくさんの廃線跡を見ることが出来た。
2024061405.jpg

そうそう、国道18号線(旧道)のカーブは全部で184個ある。
私も、自分の車の運転で何回か走ったことがあるが、「碓氷バイパス」が出来てからは、ほとんど利用することはなかった。
2024061406.jpg

それが、まさか自転車で走る日が来るとは思わなかった。
ここは「碓氷第六橋梁」。
2024061407.jpg

ここは「碓氷第五橋梁」。
2024061408.jpg

「めがね橋(第三橋梁)」に着いた!
2024061409.jpg

日本最大のレンガ造りのアーチ橋で川底からの高さが31mあるそうだ。
着いた時は、私以外誰もいなかった。
2024061410.jpg

いろいろなアングルから。
2024061411.jpg
2024061412.jpg

ここからは上に登って、「アプトの道」(アプト式鉄道時代の廃線敷を利用した、横川駅〜熊ノ平駅の間の遊歩道)を歩くつもりである。
アプトの道は自転車での走行は禁止されているので、プラ8を押して歩いた。
この階段を、重さ9kg程のプラ8を抱えて登った(きつかった!)。
2024061413.jpg

こちらのトンネルの先は、アプトの道の終点である「旧熊野平駅」に続く。
今回はパスして、アプトの道を「横川駅」目指して歩くことにした。
2024061414.jpg

めがね橋の中央から、国道18号線(旧道)を見た。
2024061415.jpg

トンネルの手前からのショット。
2024061416.jpg

トンネルの中。
これを見て、アメリカのドラマ「タイムトンネル」(1966年)を思い出した。(古い!)
2024061417.jpg

壁はレンガでしっかりと積まれている。
2024061418.jpg

トンネルを出たと思ったら、またトンネル。
アプトの道では、10個ある。
2024061419.jpg

横川駅まで、あと4.3km(65分)の案内。
「碓氷湖」が近いので寄ってみることにした。
2024061420.jpg

湖の周りを歩けば、遠くに見える橋を渡ることが出来るようだが、とてもそんな元気はないので、アプトの道へ戻った。
2024061421.jpg

トロッコ列車「シェルパくん」の駅に来た。
2024061422.jpg

残念ながら、土日中心の運行のようだ。
2024061423.jpg

ホームはこんな感じ。
2024061424.jpg

アプト線の名残。
2024061425.jpg

線路が見える。
アプトの道らしくなった。
2024061426.jpg

「旧丸山変電所」
このレンガ造りの手前が蓄電室で奥の建物が機械室。
明治45年に建設されたようだ。
2024061427.jpg

「碓氷峠鉄道文化むら」にある「EF63」が見えた。
2024061431.jpg
ここでは、EF63の運転の体験が出来るようだ。
詳しくは、こちら。

「碓氷関所跡」
江戸幕府が1623年に設定された当時の物が残っている。
2024061428.jpg

「横川駅」に到着!!
2024061429.jpg

昼時なので、「おぎのや」で「峠の釜めし定食(1,600円)」を食べた。
2024061430.jpg
最後にここの釜飯を食べたのは何年前だろう?
新幹線が出来る前は、横川駅のホームで「ポリ茶瓶」と一緒に売っていたのを買って、電車の中で食べたものだった。
釜飯の容器は、包んでもらって、そのまま持ち帰った。

帰りは、横川駅から普通列車を乗り継いで帰宅した。
この日のプラ8での走行距離は、23km程だった。
また、歩いた距離は、9km程だった。

体力的にかなり辛いところもあったが、とても味わい深い輪行旅だった。
今回は、オフシーズンのタイミングと早い時間に行動したことで、どこも空いていて、自分のペースで動けたのはとても良かった。
当初、紅葉の時期に行こうと計画したが、人出が多くなり今回のようにはならないだろう。
帰宅してからのビールが格別に美味かった!(微笑)
posted by 還暦ポタ at 09:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 輪行

2024年06月13日

輪行 軽井沢〜横川 前編

私は、長野県長野市で生まれた。
両親も長野市出身であるが、私が2歳頃から両親共々埼玉県内で生活している。
そのせいもあって、毎年2回ほど長野市へ電車か車で行っていた。
しかし、両親が他界したのもあるが、もう長野へは12年程行っていない。

今日久しぶりに長野県軽井沢町へ輪行で行ってきた。
いつものタイヤ16インチの折りたたみ自転車「プラチナライト8(以下; プラ8)」がお供である。

さて、軽井沢へ行くには、「交通の難所」と呼ばれた、群馬県と長野県の境界にある「碓氷峠」を超える必要がある。
66.7パーミルという急勾配のため「アプト式鉄道」(線路の中央にノコギリ型のラックレールを置き、車両の床下には歯車をかみ合わせて走らせた方式)で攻略した時代があった。

アプト式鉄道は昭和38年まで使用されたようなので、私も幼年の頃に乗ったことがあるかもしれない。
アプト式以後は、「EF63形」という電気機関車が活躍したようだ。
この機関車については、子供の頃の写真にある。

軽井沢駅には、午前7時32分に到着した。
川口から乗り換えの時間を入れて、1時間20分程だった。
2024061301.jpg

まずは、プラ8を走れる状態にして、「旧軽井沢」を抜けて「熊野皇大神社」を目指した。
2024061302.jpg

旧軽井沢の街並みをゆっくり走っていく。
まだ朝8時前なので、どこも空いていない。
2024061303.jpg

「軽井沢聖パウロカトリック教会」
たくさんの有名人が挙式を上げたことでも有名。
2024061304.jpg

「軽井沢観光会館」洋館が素敵だ。
古いのか?と思いきや、比較的新しい感じ。
軽井沢には、こういった洋風建築が多い。
2024061305.jpg

先へ進む。
2024061306.jpg

「芭蕉句碑」
2024061307.jpg
「馬をさへ ながむる 雪の あした哉」
松尾芭蕉の「野ざらし紀行」の中の一句で、芭蕉翁150回忌に建てられたもののようだ。

「日本聖公会軽井沢ショー記念礼拝堂」
軽井沢で最も古い教会。
2024061308.jpg

更に先へ進むと「矢ヶ崎川」のちょっと先に公衆トイレやバス停があった。
2024061309.jpg

また、よく見ると「自転車はここまで」の案内。
2024061310.jpg
ここから先は徒歩になる。
このことは事前に知っていたので、覚悟の上のはずだった・・・。
とりあえず、ここからはプラ8を押して歩くことにした。

写真ではわかりづらいが、結構な登りの急坂が長く続く。
2024061311.jpg
ずっと続く登り坂の3km程を約45分間、碓氷峠の頂上付近にある「熊野皇大神社」まで歩いた。
体中から汗が吹き出て、足はガクガクになり、かなり堪えた(泣)。

「熊野皇大神社」にやっと着いた。
2024061312.jpg

神社が隣同士。
2024061313.jpg
左の「熊野皇大神社(長野県側)」と右の「熊野神社(群馬県側)」。
一応、いずれの神社にも参拝した。

長野と群馬の県境に立ってみた。
2024061314.jpg

昔の国境を示す石碑と赤い線で県境を表している。
2024061315.jpg

熊野皇大神社の前の道は旧中山道であるが、県境よりやや群馬県寄りの、このあたりが頂上と思われる。
2024061316.jpg

ちょうど頂点付近にプラ8を置いてみた。
2024061317.jpg
雨が降ったら、青い線の群馬県側と赤い線の長野県側に雨水は分けて流れることになる。
確か、NHKの「ブラタモリ」でも紹介していたと思う。

群馬県側へもう少し先へ進むと、右に下りの細い道が見えた。
2024061318.jpg
碓氷峠を下る旧中山道だ。
その道は、自転車では無理なので、またチャンスがあったら歩いてみたい(いや、きついから無理かな?)。

その後、すぐ近くにある「旧碓氷峠見晴台」へ。
2024061319.jpg

来て良かった〜〜!
2024061320.jpg

「タゴール記念碑」
2024061321.jpg

さぁ、頂上付近まで登ってきたのだから、帰りは下るだけだ。
旧碓氷峠見晴台から登ってきた道を少し戻ると、写真では右に下る道がある。
その道を下って行けば、国道18号の旧道に出ることになる。
2024061322.jpg

この続きは「後編」へ。
後編は明日になるかも、ちょっと疲れが・・・。
posted by 還暦ポタ at 17:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 輪行