2023年08月14日

ブルホーン化への道

義弟から譲り受けたロードバイク、「ブルホーン化」に改造することにしたのだが、部品が届くまで各パーツのクリーニングをした。

まずは、チェーンとスプロケット(ギヤ)を外し、クリーニングすることにした。
かなり汚れている。サビも少しある。
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スプロケットを外したら、こんな状態。
手で触ると真っ黒になる。
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以前も紹介した「超音波洗浄器」を使って、チェーンをクリーニング。
今回は、灯油ではなくチェーンクリーナーを入れて、7〜8回繰り返して洗浄した。
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スプロケットも同様のことをしたが、こびりついた汚れは手作業で1枚1枚きれいにした。
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最終的に、こんな感じできれいになった。
大変だったが、やり終わった後は、超Goodな達成感!
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さて、注文したハンドルなどが届いた。
もしかしたら使わないかもしれないが、ケーブルのガイドパイプ(308円)も注文した。
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ドロップハンドルを外し、購入したブルホーンハンドルを取り付けて、STI(ギヤ変速とブレーキが一体の装置)のシフターを仮止めしてみた。
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ありゃ! 予想通り、これではブレーキレバーが握れない。
ブルホーンハンドルの先端の曲がっている部分が、もう少し急角度で曲がっていれば、こういうこともないのだろうが・・・。

どうしたら、ブレーキレバーのクリアランスを確保できるかをいろいろながめているうちに、この隙間に何かを噛ませて、上のハンドルへの取り付けベルトの隙間にも何かを噛ませれば、角度が変わってクリアランスの確保が出来そうだと思った。
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そこで、友人Bさんのところへ行き、下記のような厚さ3mm程で、10cm四方のゴムの板を貰ってきた。
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友人Bさんは、改造マニアなので(微笑)、伺えば何かあるだろう?と思った。
いつもありがとう!

頂いたゴムの板を3cm四方にカットして、上の写真の赤い矢印部分の隙間に入れた。
また、取り付けベルトの隙間には、薄い金属の板を噛ませた。
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その結果、ブレーキレバーのクリアランスを確保できた。
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前から見た感じ。
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全体はこんな感じ。
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とりあえず、シフトやブレーキのケーブル交換もせずに、今までの状態をそのまま流用してブルホーンハンドルに収めてみた。

台風が接近しているが、いい天気になったので、このまま近くのスーパーへビールを買いに出かけてみた。
全く問題なかった。
すごく乗りやすいし、STIのギヤシフトもドロップハンドルの時よりも操作しやすいかも。
何より、ブレーキの位置が操作しやすいところにあるし、心配していたブレーキレバーも問題なく動作した。

大丈夫そうなことがわかったので、明日は左のSTIが動作していないので、その調整とハンドルにバーテープを巻く予定だ。
う〜ん、完成が近くなった!
posted by 還暦ポタ at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 改造

2023年08月13日

フラットバー化?ブルホーン化?

義弟から譲り受けたロードバイク、近くのスーパーまで乗って気がついたことがあった。
よくみると、ハンドルの左側が内側に曲がっている。
倒して曲げてしまったのだろうか?
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それと、預かった時に操作しなかったので気が付かなかったが、左のシフト操作が出来ない。
つまり、フロントのギヤ変速が出来ない。
ハンドルが曲がっていることから、倒した?時におかしくなったのか?
それとも、単純にフロントディレイラーの設定等かもしれない。
こればかりは、本人に聞いてみるしかない。

さて、このロードバイク、このまま乗るという手もあるが、やはり改造することにした。
何より改造するのが楽しみになる(微笑)。
そこで、2つのいずれかを検討してみた。

1つは「フラットバー化」、2つ目は「ブルホーン化」
いずれかを施行するにあたって、必要なパーツや費用を調べてみた。

(1)フラットバー化の場合
 ハンドル(フラットバータイプ) 3,700円程
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 シフター(ギヤ変速器) 左右で15,000円程
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 ブレーキレバー 左右で4,400円程
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 グリップ 左右で1,700円程
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 合計 24,800円

(2) ブルホーン化の場合
 ハンドル(ブルホーン) 2,800円程
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 バーテープ 1,000円程
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 ビニールテープ 200円程

 合計 4,000円

約2万円の費用に差が出た。

フラットバー化の場合、交換するパーツが多くなるのと、今付いているディレイラー「105」に対応するシフターが限られているため、その分費用がかかってしまう。

ブルホーン化の場合、今のパーツをそのまま使えるので、費用を抑えることが出来るが、ブレーキなどのワイヤーの引き回し処理が難しいようだ。
「STI」(ロードバイクのギヤ変速とブレーキが一体の装置)のブルホーン化は、邪道と思われているようだ(笑)。

自分としては、フラットバー化を第1優先にしたいところだが、費用の差を考えると、とりあえずブルホーン化を進めることにした。
改造後、ブルホーン化が自分に合わないようだったら、次はフラットバー化を試すつもりである(微笑)。
早速、必要な部品はアマゾンに注文したので、自転車のクリーニングなどをやることにしよう。

なお、下記の動画が参考になった。

ブルホーンハンドルの作り方!(ワイヤールーティーン・バーテープの巻き方・注意点など)

【ブルホーン】STIを使ったブルホーンハンドルの使い心地は
posted by 還暦ポタ at 10:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 改造

2023年07月21日

それぞれのタイヤ交換

「ブリジストンのCYLVA24 (シルヴァ)」である。
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この自転車は義弟の物で、2年前に預かってメンテナンスを兼ねて多くの部品を交換し改造した。
「義弟のクロスバイク改造予定」

「義弟のクロスバイク改造経過 その1」

「義弟のクロスバイク改造経過 その2」

「義弟のクロスバイク改造経過 その3(終)」

ところが、改造が終わった頃、義弟は足を骨折したため、しばらく自転車に乗ることが出来なくなった。
そのため、去年の夏ぐらいまで預かっていた。

最近、義弟はかなり高価な「TREKのクロスバイク」を購入した。
シルヴァは乗らなくなったので、今回当方が譲り受けることになった。
それで、この自転車を当方の家族に使わせることにした。

ママチャリにしか乗ったことがない人に、いきなり細いスリックタイヤの自転車は敬遠したほうが良いと思い、私が乗っているクロスバイクのタイヤと交換することにした。

交換後、下記のようになった。
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チェーンやスプロケットも外して、隅々までクリーニングもして、乗りやすそうに整備した。

そして、我がクロスバイクには、シルヴァにつけていたタイヤに交換した。
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このタイヤは、元々我がクロスバイクに付けていたタイヤだ。

それぞれのバイクのテスト走行のために、買い物ついでに近くのスーパーまで乗ってみて、細かい微調整をした。
後は、家族に仏式バルブへの空気の入れ方やその他注意点などを説明しなくては・・・。
posted by 還暦ポタ at 13:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 改造

2023年07月14日

サドルとハンドル交換

今週の7月11日、12日の2日間は、アマゾンでプライムセールがあった。
プライム会員(月々500円、年間は4,900円)向けの特別セールだ。

セール中の商品をいろいろ見ていると、ついつい、これも、あれも・・とポチって、気がつけば「あれ、こんなに!?」となり、最終の購入決定ボタンをクリックする前に、数点キャンセルすることに。
自転車用品は、サドルと自転車スタンドの2点購入した。

「GORIX(ゴリックス) 自転車低反発サドル」

「GORIX(ゴリックス) 自転車スタンド」

そして、今日の午前中に届いたので、まずはサドルを交換することにした。
また、ハンドルも交換した。

今まで何種類かのサドルを交換してきたが、今使っているものが最もしっくりきていた。
でも、脇の部分が切れてしまい、上の部分にも切れ目が出ていたので、近い将来は交換しなければならないかな?と思っていた。
調べたら2018年5月に購入したものだったので、今回のセールで新調した。
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左が新しく購入した物(327g)。右は今までの物(393g)。
66g軽くなった。
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新しいサドルに交換した状態。
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次に、ハンドルの交換だ。
今まで使っているハンドルは、2019年5月に購入したカーボン製で長さが58cmの物。
ハンドルに色々と付属品を取り付けるため、このぐらいの長さが必要と思って使ってきたが、最近少し長いかな?と感じるようになった。
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そこで、主に輪行用で乗っている16インチ「PLATINUM LIGHT8 (以下;プラ8)」に付けているカーボン製のハンドル(52cm)を外して使うことにした。
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プラ8は、とりあえずオリジナルで付いていたアルミ製のハンドル(52cm)に戻した。

ところで、今まで使っていた58cmのハンドルは、中央部分が少し曲がっている「ライザーハンドル」なので、取り付けの位置によってハンドル高を調整できた。
でも、プラ8で使っていたハンドルは、「フラットバー」である。
そこで、ステム(赤丸部分)を上下逆さまに取り付けてみた。
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最終的にこんな感じになった。
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次にセールで購入した、「GORIX(ゴリックス) 自転車スタンド」を使ってみた。

こんな感じのところに、
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このように自転車を縦に置くことが出来る。
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倒れてしまうのでは?と思いきや、意外と安定している。
アマゾンの商品説明にあるように、横置きにすることも出来るし、自転車整備にも使えるのでいいかもしれない。

次回のポタリングが楽しみだ。
でも、毎日暑すぎる。
posted by 還暦ポタ at 13:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 改造

2023年06月25日

フロントシングル化と8速を9速化 改造

アマゾンより、注文したパーツ類がほぼ届いた。

自転車チェーンリング ワイドチェーンリング(42T)
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チェーンキャッチャー
これは不要かもしれないが、念のために注文した(微笑)。
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左右のブレーキレバー
これは絶対必要なものなので注文した。
もっと低価格の物もあったが、使っているVブレーキも「ディオーレ」なので合わせた。
ブレーキワイヤーが付属されていた。
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他に、チェーンリングカバーを注文しているが、中国から送られてくるため、来週中に届く予定。
届くまで待ってもいいのだが、暇だったので作業を開始した。

まずは、チェーンリングを外していこう。
本来なら、クランクを外していくのが確実だろうが、赤丸で示しているビスを外していけば、チェーンリングを外せるだろうと思って、どんどん外していった。
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順調に歯数48と38の2枚は外れた。
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でも、あれぇ〜〜!
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一番小さい歯数28のチェーンリングがどうしても外れない。
う〜〜ん、やっぱBBリムーバーとか使ってクランクを外していかねばならないか!

クランクが外れた状態。
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作業途中、手がかなり汚れていたので、思ったように写真を撮影できなかったが、こんな感じにすっきりした。
まだ届いていないチェーンリングカバーを取り付けたら、また感じが変わるかも。
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そして、友人Bさんから提供を受けた前後のホイール・タイヤに交換した。
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ハンドルの右側には、友人Bさんから提供された「ALUTUSの9速用シフター」と新たに購入した「DEOREのブレーキレバー」を取り付けた。
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ハンドルの左側は、新たに購入した「DEOREのブレーキレバー」だけになった。
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リアディレイラーとブレーキの調整をした。
リアディレイラーは、今まで使っていた「SORA」で問題なく1〜9速までほぼ変速出来たが、繰り返し変速しているうちに、一番大きいギヤに入った時に一度チェーンが外れた。

チェーンキャッチャーを買っておいたことを忘れていた。
フロントディレイラーは外したので、こいつが代用になるわけだ。
早速、取り付けてみたら、チェーンが落ちることもなくなった。
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ブレーキも問題なかった。
シフトワイヤーやブレーキワーヤーも今まで使っていた物をそのまま流用した。

ということで、フロントシングル化とリア8速を9速化に成功した・・と思う。
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近いうちに、最小限の工具を持って、テスト走行をするつもりだ。
posted by 還暦ポタ at 21:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 改造