ワイヤーが太くて頑丈で、更にワイヤーが長ければ、木やポールなどに巻き付けてロックすれば防犯性が高くなる。
駐輪する時間が長いならば、適した方法かもしれない。
でも、ロックするのに手間がかかるため、公園などでのトイレ休憩やコンビニで買物などの短時間の際は、すごく面倒に感じる。
そんなことから、今メインで乗っているクロスバイクには、2019年3月にリング錠(サークル錠)を取り付けた。
プッシュボタン式のキーレスなのが簡単だ。
6年程、これを使っているが、すごく重宝している。

「GORIN製 Vブレーキ用リング錠BLACK GR-523」
また、昨日シェアサイクリングの「Hello Cycling」を経験したことを当ブログに投稿した。
その際に乗った自転車の鍵もリング錠で、ロックの施錠や解錠が簡単で便利だと感じた。
そこで、ロードバイクにもリング錠を取り付けられないかを調べてみた。
注意点は、私のロードバイクが「キャリパーブレーキ」搭載なので、取り付けられるリング錠が限られている。
結局、下記の物をアマゾンで購入した。
実測の重さは361gだった。ちょっと重いか?

「ニッコー(NIKKO) 自転車 リング錠 [NC172]」
取り付ける前の状態は下記。

下記の赤丸付近にリング錠と固定板で挟んでボルトとビスで固定するだけなので簡単だろう。

早速、取り付けることにした。
簡単だった。

後ろから見るとこんな感じ。
ブレーキの下に隠れるので目立たない。

注意する点は、リング錠がタイヤに触れない位置を確認して固定する点だろう。
自転車によっては、取り付けが出来ないようだ。
先の赤丸部分の幅が広すぎるたり、狭すぎると、固定版とリング錠が固定できない。

2本のボルトの幅が2cmmなので、青い矢印部分の隙間はそれ以上必要。
また、固定版の幅が7.5cmなので、オレンジの矢印部分の幅は5〜7.5cm程が適用範囲だろう。
もし購入を検討されているなら、自分の自転車の上の部分の幅を測定されるのをおすすめする。
操作方法は、施錠時と解除時にはキーを刺して回してレバーを引くだけ。
すごく簡単だ。
明後日から気温も上がるようなので、このリング錠を付けたロードバイクで出かけようと思う。
ところで、この記事のタイトル見たら、映画「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出してしまった(笑)