2024年05月13日

映画「Let It Be」

自転車ネタではないが、日記として書き留めておくつもりで投稿する。
興味のない人もいると思われるので、その場合はパスしてもらえればと思う。

「The Beatles(ザ・ビートルズ)」の曲「Let It Be」は、世界中でたくさんの人に親しまれた。
でも、曲と同じタイトルの映画が、1970年に監督「マイケル・リンゼイ=ホッグ」によって公開されたのは意外と知られていないかもしれない。
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この映画は、ビートルズにとって最後のライブパフォーマンスとなった「ルーフトップ・コンサート」の模様を記録したドキュメンタリー。
しかし、解散に向かうビートルズの姿を記録する、いわくつきの映画になった。
実際、その映画が公開された時には、ビートルズは解散していた。

月日は経ち、映画「ロード・オブ・ザ・リング」などを手掛けた監督「ピーター・ジャクソン」の手により、60時間の未公開フィルムと140時間の未公開音源を元にした「ザ・ビートルズ: Get Back」を制作し、2021年11月より動画配信サービスの「Disney+(ディズニープラス)」から、動画配信された。
このことは、以前、当ブログにも投稿した。

そして、ピーター・ジャクソンは「ザ・ビートルズ: Get Back」と同じように、映画「Let It Be」を最先端のデジタル技術を駆使して、55年前のフィルム・リールの映像を鮮明な現代のクオリティに修復した。
5月8日より、ディズニープラスから映画「Let It Be」が、独占配信されることになった。
下記がその予告。

50年以上ぶりに伝説のロックバンド ザ・ビートルズ(The Beatles)幻のドキュメンタリー映画が復活

これは絶対に見なければ!と思った。

私が初めて映画「Let It Be」を見たのは、18か19歳の頃だ。
確か、有楽町の「スバル座」で、ザ・ビートルズの映画「A Hard Days Night」「Help!」「Let It Be」の3本立てを続けて見て、映画館を出たのは、夜の11時頃だったような記憶がある。
その後は、TVでも放映された時にビデオに録画して何回も見た。

早速、またディズニープラスに加入手続き(月額990円)をした。
久しぶりに見た映画「Let It Be」は、確かに解散寸前のビートルズの模様を描いているようにも映った。
でも、同じフィルムから制作された「ザ・ビートルズ: Get Back」から、メンバー間の仲違いで険悪になっている訳ではなく、曲を制作していく段階で、音楽に対して真剣に向き合っている様子が感じられた。
映画「Let It Be」は多くの部分が省略されて、コンパクトにまとめて作り上げた作品だと改めて感じた。

映像とサウンドは1970年の時よりも遥かによくなっているのは間違いない。
さぁ、また見るとするか!
posted by 還暦ポタ at 13:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2024年05月03日

映画「ゴジラ-1.0」見た

今日(5/3)から、アマゾンプライムビデオで、アカデミー賞受賞作の映画「ゴジラ-1.0」の配信が開始された。
2023年11月に公開された映画で、監督は「山崎貴」である。
公式サイトはこちら

「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目だそうだ。
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ゴジラ作品は、ハリウッド版とかを合わせると全体で34あるようだ。
それだけ多いから、過去に数作品を映画館へ見に出かけた。
でも最近は、新しいゴジラ映画が公開されても気になるが、映画館へ足を運ぶまでは至らなかった。

ストーリーは下記
「太平洋戦争末期の1945年。特攻任務から逃れるように大戸島に辿り着いた敷島浩一(神木隆之介)は、怪獣ゴジラに襲撃され、仲間を救うことができなかったトラウマに苛まれる。
戦争から生還後、両親を失った敷島は、赤ん坊を抱える大石典子(浜辺美波)という女性と出会う。
戦争を生き延びた人々が復興に向けて力強く前に進もうとする矢先に、追い打ちをかけるかのように、ゴジラが出現し銀座の街などを破壊していく。
圧倒的な力を持つゴジラに、人々は抗うすべを模索する」


「ゴジラ-1.0」の「-1.0」は、『戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるようにゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へ叩き落とす』の意味があるそうだ。

そして、今日見た。
すごく良かった。ゴジラ映画の中では最高傑作と思われる。
「VFX(Visual Effectsの略称で、視覚効果という意味)」の技術では、終戦直後の昭和の風景がレトロな雰囲気を感じさせ、そこへゴジラが出現して街並みを破壊していく。
また、海上での古い木製の小型船とゴジラとの戦いのシーンは、とてもリアル感があって、ハラハラドキドキさせた。
映画「ジョーズ」との格闘シーンを思い出した。

普通に考えたら勝てる相手ではないのに、こうすれば、勝てるかもしれない!という作戦を提案した野田健治(吉岡秀隆)に、皆が乗っていく。
そして、それが実行されていき、また、戦闘機「震電」が・・・。
ネタバレになっていくので、やめておこう。

この映画「ゴジラ-1.0」、「ゴジラ-1.0/c」という映画もある。
「/c」の方は、モノクロ映像版。
モノクロ映像版の方が、昭和の時代背景やゴジラの怖さが強く感じられる。
カラーだと、役者さんの肌の色合いなどが綺麗に見えてしまうので、時代背景を考えるとモノクロの方が合うように思われる。

私は、カラー版を見てから、すぐにモノクロ版を見た。
どちらか片方だけ見るなら、モノクロ版をおすすめする。

私にとって、ここ数年見た映画では一番だ。
アマゾンプライムビデオで見るのもいいし、映画館でもまだ上映しているところがあるようだ。
posted by 還暦ポタ at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年03月29日

10枚の好きな音楽アルバム

桜の開花が遅れている。
今日のような雨や気温の影響が大きいのだろう。
見頃になる桜を目的としたポタリングするのが待ち遠しい。

さて、こんなことを考えてみた。
一人孤島で暮らすことになるとする、10枚だけ好きな音楽アルバムを持って行くことが許されるとしたら何を選ぶか?(ただし、アーティスト1つに付き1つ)
こんな「もし」があるとしたら、自分なら何を選ぶだろうか?

私は、中学生時代まではクラシック音楽が最も好きなジャンルだった。
高校時代から長年、ロックやポップスにのめり込んでいる。
ということで、やはり選ぶとしたらロックやポップスになってしまう。
そして、今日現在だと下記になる。
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1. ビートルズの「アビーロード」
私にとって、全音楽ジャンルの中で最も好きなのが「ビートルズ」だ。
ビートルズの曲は前期も後期もどれも良くて選ぶのが難しいが、やはりこの1枚を選ぶだろう。
また、アビーロードの写真のポスターは部屋に飾っている。
それほど好きである。
https://www.youtube.com/watch?v=oolpPmuK2I8&list=PLycVTiaj8OI-kwvNjgvvopMJt__x-y5mD

2024032903.jpg 2. テイラー・スウィフトの「1989」
言わずとしれた世界で最も人気あるシンガー・ソング・ライター。
私が、テイラー・スウィフトの曲を初めて聴いたのは15年程前で、「Tim McGraw」や「Fearless」と思う。
当時は、カントリー色のある楽曲もあって、その頃の作品もとても好きである。
テイラー・スウィフトの中から1枚選ぶのは難しいが、この「1989」を選択。
https://www.youtube.com/watch?v=FsGdznlfE2U&list=PLmU8B4gZ41icgJv5WmjkK6c3KyOpVEDkI&index=1

2024032904.jpg 3. ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」
ビリー・ジョエルは、ロック、ポップス、ジャズを融合させる感覚の幅広い音楽を提供している。
ところどころに自然に変調・変拍子されている曲が多く、それもすごく惹きつけられる。本当に、大好きなアーティストだ。
https://www.youtube.com/watch?v=cJtL8vWNZ4o&list=PLraUXdMOSKKFGJHUKaZnsswkOMFrwHsE5

2024032905.jpg 4. ボストンの「幻想飛行」
「トムシュルツ」率いるロックバンド「ボストン」
「幻想飛行」はファーストアルバムで、最初の曲「More Than A Feeling」を初めて聴いた時は、鳥肌がたった。
https://www.youtube.com/watch?v=t4QK8RxCAwo&list=OLAK5uy_nIa5hnaHDjHpT76qUwvQaAgxpeu8XoSkk&index=1

2024032906.jpg 5. クイーンの「オペラ座の夜」
クイーンのアルバムもどれも特徴があるので、1枚だけ選ぶのは難しい。
やはり「ボヘミアン・ラプソディ」が入ったこのアルバムになるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=81t8mi5i0X0&list=PLBnJv6rImVe9XXPLwK2CvysVd_CnrYB81

2024032907.jpg 6. エマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)の「タルカス」
初めてEL&Pのアルバムを聴いたのは、ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」だった。それを3人で演奏することにすごく衝撃的だった。
「タルカス」は、NHK大河ドラマ「平清盛」のオープニング曲に使用された。
また、多くの人にカバーされている。
https://www.youtube.com/watch?v=WKNOlDtZluU&list=PLVcjFRMrDGaIX0Snx67BMdjusw8d9DEmZ

2024032908.jpg 7. アバの「Voulez-Vous(ヴーレ・ヴー)」
スウェーデン出身の偉大なポップグループ。
初めてアバの曲を聴いたのはラジオで、「SOS」という曲。
アバを聴くと、元気になる感じになる。1枚だけ選ぶのは難しいが、これだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=BrkCMvGpf38&list=PLI6kLIhBBwmRQTKI1ibY9heAiI9U7VL4u

2024032909.jpg 8. レッド・ツェッペリンの「Zeppelin W」
レッド・ツェッペリンの凄さ・・う〜ん、言葉で表現できないほど。
「ジミー・ペイジ」のギターフレーズや「ジョン・ボーナム」のドラムスの凄さは、聴いて肌で感じるのが一番。「Stairway To Heaven」を聴けば、こういうロックか!いいね!って、思うだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=dIReHbOmU1U&list=PLnif9Rfb5Adk-e0rvMJgJIKqkANw3VfPm

2024032910.jpg 9. キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」
キング・クリムゾンのファーストアルバムだ。
発売後、1969年にビートルズのアルバム「アビーロード」を1位から陥落させたアルバムとして有名。
今聴いてもよく出来たアルバムだ。
https://www.youtube.com/watch?v=7OvW8Z7kiws&list=PLXhfRoiJBIiuXOUv_7EJ1i7UKj0aGfy0U

2024032911.jpg 10. ブライアン・アダムスの「So Far So Good」
ブライアン・アダムスをよく聴いていた時期、自分にとって多くのことがあった。聴く度に、いい思い出も忘れたくなる思い出も蘇る。
https://www.youtube.com/watch?v=eFjjO_lhf9c&list=PLBC4D40CD6B4E473F

すごく難しい問題だったが、とりあえず10枚の好きな音楽アルバムを選んでみた。1年後は、違った物を選ぶかもしれない。それはそれでいいと思う。
さぁ、あなたなら、どんなものを選ぶかな?
posted by 還暦ポタ at 10:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2024年03月25日

BLUE GIANT

今日、Amazonプライムビデオでアニメ映画「BLUE GIANT」を見た。
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公式サイトは、こちら

原作は「石塚真一」で、ジャズを題材とした漫画である。
第1部 「BLUE GIANT」仙台と東京が舞台。
第2部「BLUE GIANT SUPREME」ヨーロッパを舞台。
第3部「BLUE GIANT EXPLORER」アメリカを舞台。
第4部「BLUE GIANT MOMENTUM」ニューヨーク編(連載中)。

主人公の「宮本大」は、高校生の時に、友達に連れられて初めて訪れたライブハウスでジャズの演奏を目の当たりにしたことで、サックスプレーヤーを目指すことを決意。
高校卒業後、仙台を離れて東京へ行き、同郷で進学上京していた同窓生の「玉田俊二(ドラムス)」とピアニストの「沢辺雪祈」を加えて3人で「JASS(ジャス)」を結成する。
映画では、東京へ出てからの活躍をストーリーにしている。

主人公の宮本大は「テナーサックス」を弾く。
サックス(木管楽器)にはいろいろ種類があるが、ジャズやロックによく使われるのは、「テナーサックス」と「アルトサックス」だろう。
違いは、テナーはアルトより一回り大きいので音域も低い。
いずれも「マウスピース」に取り付ける「リード」と呼ばれる竹のようなパーツを振動させて音を出す仕組みになっている。
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私は子供の頃から楽器の演奏が好きで、10代の頃は多くの金管楽器、木管楽器を楽しんだ。
管楽器の中で最も好きなのはサックスで、テナーもアルトもやったが、特にアルトを好んで演奏した。
そのせいもあって、この「BLUE GIANT」は好きな漫画である。

また、高校生の頃あたりから、音楽ではロックやポップスを好んで聴いているが、サックスの演奏が入った曲はとても気になった。
下記の名曲は、特にサックスが引き立てている。

「Billy Joel」の「Just The Way You Are」
3分15秒あたりからのアルトサックスのソロが最高。

「Wham!(George Michael)の「Careless Whisper」
イントロのテナーサックスはこの曲を象徴する。

う〜ん、アルトサックス、吹きたくなってきた。
サックスは結構音が大きいので、演奏する場所が限られてしまう。
クラシックでサックスが使われない理由の1つはそれかもしれない。
「BLUE GIANT」おすすめ! アニメも漫画も!
posted by 還暦ポタ at 20:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2024年03月03日

Anker Soundcore 3

2日前に、パソコンに接続していたロジクール製の外部スピーカーが壊れた。
とりあえず、古いスピーカーに交換して代用していたが、どうもしっくりこない。

ちょうどアマゾンでは「新生活SALE」が3月5日まで開催中だったので、下記のスピーカーをポチった。
Anker Soundcore 3 Bluetooth スピーカー

そして、先程届いた。
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サイズや重さは下記の通り。
17.4cm x 6cm x 5.7cm (500g)
大きさも重さも500mlのペットボトルの水ぐらいなので、持ち歩いても負担にならない。
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Bluetoothで接続し、USB-Cポートで充電(スマホの充電と変わらず)。
充電されていれば、余計な接続ケーブルもないので、公園などの屋外でスマホからの音を出すことも出来る。
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早速、普段使っているPCやスマホに接続してみた。
あっけなく簡単に接続出来た。
スマホの場合は、「SOUNDCORE」というアプリをインストールして接続する。
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音を出して、予想以上にパワーがあった。
特に重低音については、あまり期待していなかったのだが、この大きさでありながらしっかりしていた。
スマホからだと、アプリでイコライザー調整も出来るので、自分好みの音質に調整できる。

自分の好きなロックやポップスの曲を聴くにあたって、下記の曲などで今までのスピーカーとの違いが感じられた。

Guns N' RosesのSweet Child O' Mine

Taylor SwiftのShake It Off

今月は、自分の誕生月なので自分へのプレゼントになった(微笑)。
posted by 還暦ポタ at 12:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記