2023年12月30日

今年を振り返って

明日は大晦日、1年は長いようで短く感じる。
そこで、今年のポタリングを振り返ってみた。

まずは、3年間の走行距離を比較してみた。
 2023年 約2,080km
 2022年 約1,490km
 2021年 約1,300km

今年の走行距離2,080kmは、2017年からスポーツタイプの自転車に乗り始めて、最も長い距離を走った結果となった。
これは直線距離で考えると、北は北海道の「網走」、南は鹿児島県の「佐多岬」あたりまでを往復出来る距離である。

また、今年は16インチの折りたたみ自転車での輪行旅の頻度が増え、出かける範囲が広がった。
 3月30日 佐原、佐倉
 4月19日 ひたち海浜公園、大洗
 5月2日  城ヶ島、久里浜、横須賀
 5月25日 谷川岳一ノ倉沢、沼田
 6月5日  長瀞、秩父
 9月25日 深谷

上の輪行旅、どこも良かったが、最も良かったのは「ひたち海浜公園」だ。
あの「みはらしの丘のネモフィラ」は、今まで見たことのない美しい感動的な光景だった。
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また、「ひたちなか海浜鉄道」と「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」に乗れたのもグッドポイントだ。
電車に乗るのも楽しいと改めて感じた。

来年も積極的に輪行旅を計画したいが、今月の14日に体験した「湯河原日帰り温泉旅」では、初めて「レンタサイクル」を利用して、とても便利で快適だった。
今後、遠方へ出かける場合、輪行にこだわらず、場所によってはレンタサイクルの活用もいいのではないか?と思った。

下記は、今年12月14日「湯河原日帰り温泉旅」で出かけた「万葉公園」。
(動画の解像度、下げてあります)


更に、今年は義弟からロードバイクを譲り受けた。
クロスバイクでは厳しい長距離でも出かけることが楽になった。
そして、都内の交通量の多い道を走ることを考えて、ハンドルを「ドロップ」から「ブルホーン」に変更した。その結果、とても快適な走行が可能になった。
反面、このブルホーン化、なかなか奥が深いので、来年も更にひと工夫をするつもりだ。
この改造も楽しみになる。

来年も病気やけがに気をつけて、自転車を楽しんでいきたい。
最後に、このブログに立ち寄って読んで頂いた方々に感謝します。
来年が良い年でありますように!
posted by 還暦ポタ at 17:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2023年12月01日

帯状疱疹ワクチン接種など

妹が最近「帯状疱疹」になって、すごいことになったそうだ。
帯状疱疹は80歳までに約3人に1人が発症するとされる病気(感染症)で、50歳以上の中高年層に多く発症するらしい。

原因は子供の頃「水ぼうそう」に罹って、1週間程度で症状が収まるが、体内からウイルスがなくなるわけではなく、長期にわたって潜み続け、あるときウイルスが再活性化して帯状疱疹として発症するそうだ。
症状はチクチク、ピリピリするかなり強い痛みがあり、赤く小さな水膨れを伴う帯状の発疹が出てくるようだ。
また、いろいろな後遺症もあるようだ。

実は、今年初夏、私にも脇腹あたりにピリピリする痛みがあった。
何かなって思った。それが、帯状疱疹になるかもしれないサインなのか?
妹もそういうのがあって、その時はあまり気にしなかったようだ。

そんな話を聞いたので、早めにワクチン接種をやっておこうと思ったが、私の住むところでは、そのワクチン費用に援助がない。
2回接種するのだが、通常2回分で55,000円かかる(泣)。
発症して、痛い思いをしたくないし後遺症も怖いので、今日1回目の接種をしてきた。
コロナワクチンと同様に、肩に近いところへ打つ筋肉注射だった。
2回目は、来年2月だ。
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さて、話はガラリと変わるが、私の所持している全ての自転車には「バックミラー」を付けている。
交通量の多い道を走るので、必需品と思っている。
我がクロスバイクには、今まで6年程前に購入した下記の製品を付けていた。

Hafny (ハフニー) バックミラーラウンドタイプ MkU

とても使いやすく重宝していたが、自転車が倒れたりした際に、鏡の部分が外れてしまったり、傷もたくさんついてしまった。
また、最近はハンドル長を短くしたことで、配置が難しくなっていた。
こんな感じ。
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そこで、下記の製品を購入した。

自転車バックミラー 凸面镜 丸型 360度回転可能 広視野角

これは、既に16インチの折りたたみ自転車やブルホーン化したロードバイクにも付けている製品だ。
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2つで809円。安っ!

アマゾンから届いたので、早速取り付けてみた。
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更に、今まで上の写真のような大きめの「トップチューブバッグ」を付けていたが、足に当たることもあったので、下記の物に交換した。
同じ製品をブルホーン化したロードバイクにも付けている。

フレームバッグ 防水 ロードバイク 大容量 サイクル 自転車バッグ

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560円。これも安っ!
かなりすっきりした。

この状態で、クリニックへ帯状疱疹ワクチンの接種に行ってきた。
バックミラーについては、今まで使っていた製品の方がいいのはわかっているが、ハンドル周りがスッキリしたし、利用上問題なかったので、しばらく使っていくつもりだ。

そういえば、「Amazon Black Friday セール」は、今日までだ。
また、ちょっと物色してみるかな。
posted by 還暦ポタ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年11月10日

The Beatles「Now And Then」

すでに、ニュースにもなっていることであるが、ブログに日記として残しておこうと思って投稿することにした。

11月2日に「The Beatles」(以下;ビートルズ)が最後の新曲「Now and Then」を発表し、YouTubeなどでも配信された。
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The Beatles - Now And Then (Official Music Video)

私は、とても楽しみにしていた。
聞いて鳥肌がたち、涙が出てきた。

ところで、ビートルズってメンバー4人の内、ジョン・レノン(以下;ジョン)とジョージ・ハリスン(以下;ジョージ)の2名は亡くなっているから、新曲っておかしいのでは?と思われるはず。

1980年にジョンは亡くなったのだが、1970年代の後半に数曲をデモテープに残していた。
それを、妻の「オノ・ヨーコ」が残りの3人のメンバーである「ポール・マッカートニー」(以下;ポール)、リンゴ・スター(以下;リンゴ)、ジョージに託した。
それで、生前のジョンの歌声に3人が演奏を加えて制作して、1995年には「Free as a Bird」、1996年に「Real Love」を新曲として発表した。

「Free as a Bird」

「Real Love」

「Now and Then」も3人が演奏を加えたものの、デモテープの音質が悪く、ジョンのボーカルとピアノ演奏の音を分離することが当時の技術では不可能だったため完成させることが出来なかった。
また、2001年にはジョージが癌で亡くなってしまったため、一旦お蔵入りすることになった。

月日が経って、AIの力を借りてデモテープからジョンの声を抽出することが可能になった。
ジョージの当時のギター音源も加わり、リンゴがドラムを叩き、ポールがハモリ、ベースやギターを弾き、出来上がった。
まさに、時空を超えてメンバー4人の絆を感じられる曲である。

さて、ここからは話が少しずれるが、私はロックやポップスを好んで聴いている。
中学生ぐらいまでは、クラシック音楽を中心に聴いていた。
高校生になってからは、ラジオの深夜放送をよく聞いていて、その当時流れてくるロックやポップスに魅了された。
特に、ポール・マッカートニーが結成したバンド「ウィングス」の「JET」や「Band On The Run」が気に入って、シングルレコードを買ったほど好んで聴いた。
そして、ポール・マッカートニーが、元ビートルズのメンバーだということを、その時に初めて知った。
今思うと、ウソみたいな話だ。

そして、当然のようにビートルズに興味を持つようになり、ビートルズや解散後の各メンバーのレコードを買い漁って、毎日のように聴いていた。
必然的に、ギターもやるようになり、ビートルズの曲のカバーもやったりした。
その後は、更にロックにのめり込んで、ビートルズ以外も多く聞くようになった。

やがて、多くのロックを好んで聴いているうちに、しばらくビートルズを聴かなくなったのだが、2021年にドキュメンタリー映画「The Beatles:Get Back」が動画配信サービスの「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信された。
それを見るために、ディズニープラスに入会した。
そのことは、当ブログに2021年12月に投稿した。

The Beatles「Get Back」

その映画「The Beatles:Get Back」が配信されると、世界中でビートルズ旋風が起こり、私もビートルズ熱が高まった。
そして更に、先週最後のビートルズの新曲が発表されたことで、毎日頭の中でビートルズの曲が鳴り響いている状態だ(笑)。

それと、ビートルズの「赤盤」と「青盤」が最新リマスター音源でリリースされたようだ。
元々「赤盤」「青盤」は、1973年にレコードで発売されて、それらを私は持っていた(今はない)。
でも、今回のは追加で曲が増え全54曲をセレクトされたリマスター音源で・・・う〜〜ん、すごく悩ましいことだなぁ。
この発売は知らなかったことにしよう。

ビートルズ 赤盤 青盤 リマスター
posted by 還暦ポタ at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年09月15日

映画「ミステリと言う勿れ」見た

今日公開された映画「ミステリと言う勿れ」を見てきた。
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公式サイトは下記。
https://not-mystery-movie.jp/

キャストは下記の通り。
菅田将暉、原菜乃華、柴咲コウ、永山瑛太、松下洸平、町田啓太、松坂慶子、松嶋菜々子、伊藤沙莉、尾上松也 など。

原作は「田村由美」による漫画作品で、まずは2022年フジテレビ系でテレビドラマ化された。
ドラマでは全12話放映され、今年は映画化された。

変わり者の大学生の「久能整(くのう ととのう)」が、事件を解決していく。
その大学生を演じるのが「菅田将暉」。
私は、このドラマがとても好きで、去年見たTVドラマでは間違いなくナンバーワンである。

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映画のストーリーは、広島で印象派展を堪能した久能整が、女子高生の「狩集汐路(かりあつまりしおじ)」に突然声をかけられ、彼女を含めた4人の相続候補者による遺産騒動に巻き込まれてしまう。
そして、遺産相続に隠された真実には一族の闇と秘密があった。

「犬神家の一族」のような遺産相続か?と思いながら、久能整が謎を解いていく。
ダッフルコートを着て、モジャモジャ頭の久能整を演じる菅田将暉の容姿が、名作「雑居時代」の頃の「石立鉄男」を思い出させる。
テンポ良く話が進むので、原作の漫画やドラマを知らなくても楽しめる作品と思われる。

尚、ドラマの方は、動画配信サービスのAmazonやFODなどで有料だが視聴出来る。(昨日までは、TVerで無料視聴出来た。)

正直なところ、今回映画化された訳であるが、シーズン2としてドラマ化し、その中の1話として組んで欲しかった。
去年放映されたドラマの最終話では続編があるような終わり方だった。
そのため、きっとシーズン2として続きが放映されるのだろうな?と期待していた。
原作では、今現在13巻既刊されており、ドラマと映画以外のストーリーも充分あるので、ぜひ続編をドラマ化して欲しいものだ。
posted by 還暦ポタ at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年08月12日

ロードバイクを譲り受けた

このロードバイクは、「メリダの『SCULTURA 700』」である。
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これを譲り受けることになった。
製品情報は、こちら

元々、妹の旦那である義弟が所持していたのだが、2年程前に長男に与えた。
その長男は通勤で乗っていたのだが、最近電動アシスト自転車を購入したので、不要になったとのこと。それで、当方の方に回ってきたということだ。

義弟が所持していた頃は、結構こまめにクリーニングをして、メンテンナンスも定期的に行っていた。
長男に手放してからは、その辺はおろそかになったようで、車体を見ればそれが分かる状態だった。

ハンドルのバーテープは剥がれている。
フォークはカーボンである。
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サイコンは動作するようだ。
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フロントディレイラーは「105」で、2速(50T、34T)。
ちょっと汚れている。
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リアディレイラーも「105」で、11速(11-28T)。
チェーンやスプロケット(ギヤ)に少しサビが出ている。
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実際に乗ってみたところ、ギヤシフトやブレーキなどでは、ほぼ問題なく制御出来て、走行に不安はなかった。
でも、チェーンやスプロケットに少しサビが出ているせいか、チェーンの動きに嫌な異音を少し感じた。
クリーニングやメンテナンスをすれば直ると思う。

さて、この自転車をどうするか?
このまま整備して、「普通にロードバイク」として所持して乗るか?
それとも、改造するか?

私の自転車について軽く紹介すると、今回のロードバイクを入れて4台所有することになる。
 クロスバイク:都内、埼玉県内など、近場のポタリング用。
 16インチ折りたたみ自転車:輪行用。
 20インチ折りたたみ自転車:前カゴ付きなので、主に買物用。
 そして、今回のロードバイク:目的は?

今まで「走り」を主とした目的に乗るということはないので、ロードバイクには全く興味がなかった。

都内の交通量の多い一般道を走ることが多いので、ロードバイクよりクロスバイクの方がブレーキ操作などを考えると安全と思われる。
また、スピード出して突っ走るということはなく、周りの景色を楽しみながら、気になったところで立ち止まっては写真に収めたりするといった乗り方が主である。
地方の山道や長距離を走ることになる環境に住んでいる訳ではなく、ほぼ街乗りが主ということもある。また、何より年齢的なこともある。

ということは、やはり今の私にはロードバイクは不要である!
では、どうするか?
義弟にとっては思い入れがある自転車なので、私の手元にあれば、いつでも彼も乗ることも出来る。

そこで、ドロップハンドルをクロスバイクのようにフラットバーに替えて、「フラットバーロード化」をしたらどうか?
その辺を含めて、台風で出かけられないお盆のこの時期に、いろいろ検討してみようと思う。
posted by 還暦ポタ at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記