2024年08月20日

太陽がいっぱい

太陽がいっぱい!
でも、暑すぎる毎日だ。

「太陽がいっぱい(1960年公開)」の映画で有名な、フランスの俳優「アラン・ドロン」が8月18日に亡くなられたそうだ。88歳。
二枚目俳優で日本でも多くのファンがいたことだろう。
フランスメディアでも「フランス映画界のスターが死去した」として、これまでの長年の功績を伝えていた。
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昔、家には母が購入したと思われるが、多くの映画音楽を収録したレコードセットがあった。
私は、中学時代までは主にクラシック音楽を聴いていたのだが、そのレコードセットは時々聴いていた。
その中に「太陽がいっぱい」も含まれていて、とてもいい曲だったので、いつかその映画を見たいと思った。
念願がかなったのは、高校生に入ってからだった。
期待通りのいい映画だった。
当時は、あまり海外の映画俳優には関心がなかったのだが、その頃から洋画や俳優にも興味を持つようになった。
アラン・ドロンは、まさにその最初の頃に興味をもった俳優だった。

映画といったら、「ハリウッド映画」と言われるが、それはやはり映画会社が多かったせいもあるだろう。
でも、フランスやイタリアにも長い歴史があるようで、「太陽がいっぱい」はフランス・イタリアの映画だ。

久々に、YouTubeで聴いてみたが、いい曲だ。
https://www.youtube.com/watch?v=QtAf2d7_TQU

「太陽がいっぱい」を聴くているうちに、映画「ひまわり(1970年公開のイタリア・フランス・ソ連・アメリカの映画)」を思い出した。
ラストシーンの「ソフィア・ローレン」の演技は、今思い出しただけでもせつなくて涙する。
曲は「ヘンリー・マンシーニ」が担当。
https://www.youtube.com/watch?v=_KMYPfg9Drs

ご冥福をお祈りします。
posted by 還暦ポタ at 15:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2024年07月12日

「キングダム 大将軍の帰還」観た

公式サイトは下記。
「キングダム 大将軍の帰還
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原作は「原泰久」による漫画であるが、今回の映画は第4作目。
主なキャストは下記の通り。

信(しん 秦軍飛信隊隊長):山崎賢人
王騎(おうき 秦軍総大将):大沢たかお
嬴政(えいせい 秦国大王):吉沢亮
龐煖(ほうけん 趙国軍大将 武神):吉川晃司
李牧(りぼく 趙国宰相):小栗旬
羌瘣(きょうかい 飛信隊副長):清野菜名
河了貂(かりょうてん 将来の飛信隊の軍師):橋本環奈
楊端和(ようたんわ 秦軍山民族の女王):長澤まさみ
昌文君(しょうぶんくん 秦国大王を支える文官):嶋政宏
摎(きょう 秦六大将軍の一人、王騎の将来の妻):新木優子

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ストーリーは、前作の流れからそのまま続く。
そして、一番の山場は「王騎」と彼の将来の妻になるはずの「摎」の命を奪った「龐煖」との因縁の戦いだ。
この二人の戦闘シーンには、あまりの迫力に度肝を抜かれた。
このシーンだけでも、この映画を見る価値がある。

また、「信」と同郷の「尾兄弟」との深い絆や、王騎が信に「将軍の見る景色」を伝えて自らの「矛」を託すシーンは感動するシーンだ。
今回の映画は今までのシリーズで一番の出来ではないだろうか?

ネタバレになるので、あまり詳しいことは書きたくない。
今回のは是非映画館で見るのが一番だ。

なお、原作のコミックスでは72巻まで発表されているが、今回の映画は14〜16巻あたりの内容で、アニメではシーズン1のエピソード30〜38あたりが話になっている。
今回の映画が「最終章」となっているが、更に続編をやってほしいと期待したい。
posted by 還暦ポタ at 14:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2024年05月17日

「Temu」を利用してみた

最近ネットニュースやSNSなどで、海外ショッピングサイトの「Temu(テム)」のことが話題になっている。

「Temu」って何だろう?
Amazonや楽天市場のように、日用品、ファッション、家電、自転車用品も扱っているショッピングサイトである。
それで、価格は?結構安い感じ。
今の円安の時期に、ちょっと魅力的だ。
でも、製品は中国製?ということはサイトも中国? 品質に不安がないか?

調べてみたら、こんな感じだった。
「Temuは、2022年にアメリカでサービスを開始して以来、Temuのアプリダウンロード者数は急激に増加しました。現在はカナダ、オーストラリア、ドイツ、フランスなど、多くの国に進出しており、2023年7月には日本でもサービスが開始されています。」

また、「アップル」によると、全世界で2023年のアプリダウンロードランキング1位がTemu。
「日本経済新聞」によると、日本国内の利用者数は、サービス開始から約半年の2024年1月で、1,500万人を突破しているそうだ。

個人情報が保護されるのか?といった心配がある。
それも調べたら、2024年4月、個人情報漏洩や詐欺対策に取り組む世界的連合体「Anti-Phishing Working Group(APWG)」へ加盟もしているようなので、大丈夫そう?

Temuには興味があるし、決済に「PayPay」での支払いが出来るようなので、5月12日(日)に利用登録してみた。
クレジットカードでの利用は、とりあえずやめた。
また、利用登録には、スマホでアプリをダウンロードしてやるのが一番早道のようだが、私はアプリを入れたくない(怖い)ので、PCでTemuのWebサイトから、GoogleのGmailで登録した。

そして、登録した日に、8点で2,300円程の商品をPayPayで購入した。
1,400円以上の注文では送料無料、返品も送料無料で対応してくれるようだ。

注文日が5月12日だが、到着予定が5月17日〜20日になる旨のメールが届き、もし5月20日以降に商品が届くようなら、600円分返金されるようだ。
これはすごい!

そして、本日(5月17日)に届いた。
梱包はかなり簡素。
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購入した商品の全てが下記。
箱が潰れている物もある。
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自転車関連の物で、「スマホホルダー」(310円)
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「コンパス付きベル」(1つ220円)と「アルミ製ドリンクホルダー」(254円)
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PC関連の物で、「USBハブ」(765円)と「ケーブル整理用のアイテム」(99円)
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日用品で、「シェーバー(交換刃12個)」(261円)
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USBハブは、試用したところ問題なさそうだった。
コンパス付きベルは、コンパスの指針は北を指し、ベルも問題なかったが、ちょっとサイズが大きめ。
その他については、近い内に使っていくが、正直言って全体的に品質はあまり良くない。
でも、価格が安いので、割り切った気持ちで商品を購入するのなら、いいのではないか?と思う。
posted by 還暦ポタ at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年05月13日

映画「Let It Be」

自転車ネタではないが、日記として書き留めておくつもりで投稿する。
興味のない人もいると思われるので、その場合はパスしてもらえればと思う。

「The Beatles(ザ・ビートルズ)」の曲「Let It Be」は、世界中でたくさんの人に親しまれた。
でも、曲と同じタイトルの映画が、1970年に監督「マイケル・リンゼイ=ホッグ」によって公開されたのは意外と知られていないかもしれない。
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この映画は、ビートルズにとって最後のライブパフォーマンスとなった「ルーフトップ・コンサート」の模様を記録したドキュメンタリー。
しかし、解散に向かうビートルズの姿を記録する、いわくつきの映画になった。
実際、その映画が公開された時には、ビートルズは解散していた。

月日は経ち、映画「ロード・オブ・ザ・リング」などを手掛けた監督「ピーター・ジャクソン」の手により、60時間の未公開フィルムと140時間の未公開音源を元にした「ザ・ビートルズ: Get Back」を制作し、2021年11月より動画配信サービスの「Disney+(ディズニープラス)」から、動画配信された。
このことは、以前、当ブログにも投稿した。

そして、ピーター・ジャクソンは「ザ・ビートルズ: Get Back」と同じように、映画「Let It Be」を最先端のデジタル技術を駆使して、55年前のフィルム・リールの映像を鮮明な現代のクオリティに修復した。
5月8日より、ディズニープラスから映画「Let It Be」が、独占配信されることになった。
下記がその予告。

50年以上ぶりに伝説のロックバンド ザ・ビートルズ(The Beatles)幻のドキュメンタリー映画が復活

これは絶対に見なければ!と思った。

私が初めて映画「Let It Be」を見たのは、18か19歳の頃だ。
確か、有楽町の「スバル座」で、ザ・ビートルズの映画「A Hard Days Night」「Help!」「Let It Be」の3本立てを続けて見て、映画館を出たのは、夜の11時頃だったような記憶がある。
その後は、TVでも放映された時にビデオに録画して何回も見た。

早速、またディズニープラスに加入手続き(月額990円)をした。
久しぶりに見た映画「Let It Be」は、確かに解散寸前のビートルズの模様を描いているようにも映った。
でも、同じフィルムから制作された「ザ・ビートルズ: Get Back」から、メンバー間の仲違いで険悪になっている訳ではなく、曲を制作していく段階で、音楽に対して真剣に向き合っている様子が感じられた。
映画「Let It Be」は多くの部分が省略されて、コンパクトにまとめて作り上げた作品だと改めて感じた。

映像とサウンドは1970年の時よりも遥かによくなっているのは間違いない。
さぁ、また見るとするか!
posted by 還暦ポタ at 13:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2024年05月03日

映画「ゴジラ-1.0」見た

今日(5/3)から、アマゾンプライムビデオで、アカデミー賞受賞作の映画「ゴジラ-1.0」の配信が開始された。
2023年11月に公開された映画で、監督は「山崎貴」である。
公式サイトはこちら

「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目だそうだ。
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ゴジラ作品は、ハリウッド版とかを合わせると全体で34あるようだ。
それだけ多いから、過去に数作品を映画館へ見に出かけた。
でも最近は、新しいゴジラ映画が公開されても気になるが、映画館へ足を運ぶまでは至らなかった。

ストーリーは下記
「太平洋戦争末期の1945年。特攻任務から逃れるように大戸島に辿り着いた敷島浩一(神木隆之介)は、怪獣ゴジラに襲撃され、仲間を救うことができなかったトラウマに苛まれる。
戦争から生還後、両親を失った敷島は、赤ん坊を抱える大石典子(浜辺美波)という女性と出会う。
戦争を生き延びた人々が復興に向けて力強く前に進もうとする矢先に、追い打ちをかけるかのように、ゴジラが出現し銀座の街などを破壊していく。
圧倒的な力を持つゴジラに、人々は抗うすべを模索する」


「ゴジラ-1.0」の「-1.0」は、『戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるようにゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へ叩き落とす』の意味があるそうだ。

そして、今日見た。
すごく良かった。ゴジラ映画の中では最高傑作と思われる。
「VFX(Visual Effectsの略称で、視覚効果という意味)」の技術では、終戦直後の昭和の風景がレトロな雰囲気を感じさせ、そこへゴジラが出現して街並みを破壊していく。
また、海上での古い木製の小型船とゴジラとの戦いのシーンは、とてもリアル感があって、ハラハラドキドキさせた。
映画「ジョーズ」との格闘シーンを思い出した。

普通に考えたら勝てる相手ではないのに、こうすれば、勝てるかもしれない!という作戦を提案した野田健治(吉岡秀隆)に、皆が乗っていく。
そして、それが実行されていき、また、戦闘機「震電」が・・・。
ネタバレになっていくので、やめておこう。

この映画「ゴジラ-1.0」、「ゴジラ-1.0/c」という映画もある。
「/c」の方は、モノクロ映像版。
モノクロ映像版の方が、昭和の時代背景やゴジラの怖さが強く感じられる。
カラーだと、役者さんの肌の色合いなどが綺麗に見えてしまうので、時代背景を考えるとモノクロの方が合うように思われる。

私は、カラー版を見てから、すぐにモノクロ版を見た。
どちらか片方だけ見るなら、モノクロ版をおすすめする。

私にとって、ここ数年見た映画では一番だ。
アマゾンプライムビデオで見るのもいいし、映画館でもまだ上映しているところがあるようだ。
posted by 還暦ポタ at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記