購入手続きした変形ハンドルの「VENO リリーフバー」が届いたら、今付いているロードバイクのブルホーンハンドルと交換するつもりである。
でも、「VENO リリーフバー」はフラットバーであるから、日常で乗っているクロスバイクとの使い分けが難しくなる。
それこそ贅沢な悩みであるが、ブルホーンハンドルの良さを知った現在、ロードバイクを「VENO リリーフバー」にする必要があるのか?といった思いもある。
そこで、メインで乗っているクロスバイクのハンドルをブルホーンに交換するのはどうか?
ブルホーンの快適さをクロスバイクに継承すればいいのでは?と考えた。
さて、我がクロスバイクは、「ジャイアント製」の「クロスター 2017年モデル」。
2017年1月より乗り始めているが、いろいろ改造して、今は原型として残っているのはフレームとフォークぐらいである(微笑)。
元の「前3速×後8速の24速」を「前1速×後9速の9速」にした。
フロント3速を1速にして、フロントのディレイラーは外した。
リア8速を9速にしたので、リアのディレイラーは9速用(SORA)にして、スプロケット(リアのギヤ)も9速用に、チェーンも9速用に交換。
シフター(ギヤ変速機)も9速用に交換。
ブレーキは、テクトロ製からシマノ製の「DEORE」に。
ホイールは「Mavic」に交換。
ハンドルは、カーボン製に交換。
etc...
ブルホーン化するにあたって、基本ハンドルを交換するだけで行けると思われた。
すでに、ロードバイクでブルホーン化をする際に、2本のブルホーンハンドルを購入しているので、下記の2本のいずれかを使うつもりだった。
ところが、簡単ではなかった。
一般的なクロスバイクの「クランプ径」(写真ではハンドルの中央部分)は、「25.4mm」で、「にぎり径」(写真ではハンドルの両端部分)は「22.2mm」が採用されている。
そうすると、写真の「B」のハンドルを使えば取り付けることが出来るか?
でも、「B」のにぎり径は「23.8mm」なので、クロスバイクのシフターやブレーキレバー(いずれも「22.2mm」)が取り付けられなくなる。
結果、にぎり径が「22.2mm」の「A」のハンドルを選んで、クランプ径「31.8mm」の「ステム」(写真では「C」)を使うことで解決出来た。
(ステムは、フロントフォークとハンドルバーをつなぐ部品)
このステムもロードのブルホーン化で最近まで使っていた物だ。
「A」のハンドルは、幅「440mm」の物。
今まで使っていたストレートハンドルの幅は「520mm」だった。
「C」のステムは、長さ「70mm」の物。
自転車の部品は規格が多いので、現状の自転車の形状を確認の上、購入することが大事だ。
一般的なクロスバイクのハンドルをブルホーンに交換したい人は、クランプ径25.4mm、にぎり径22.2mmの物を購入すれば、ステムの交換は不要になると思われる。
ここまでのハンドルの交換作業は、30分程だった。
下記は、走行中の振動などを和らげるために、「耐震マット」と「自転車用のハンドルグリップ」をダイソーで購入。
握る部分に付けてからバーテープを巻くつもり。
こんな感じ。
これだけでも行けそうな感じだが、縞模様の見た目が良くないので、やはりバーテープを巻くことにした。
耐震マットは、走行テスト後に手に負担がかかるようなら、入れることを考える。
バーテープを巻き終えた状態。
少し太めになったが、握りは柔らかくなった。
ハンドルに手を置く位置で、通常のクロスバイクのように握って、ブレーキやギヤ変速が出来る。
このように握っても、ブレーキ操作は問題ない。
最も握りそうな位置でのブレーキ操作も問題ない。
バーの先端でも、ブレーキ操作は可能。
全体はこんな感じ。
いい感じになったぞ!
家の近くを軽く走ってみたが、ブレーキやギヤ変速などの操作は軽快で、ハンドルの位置による高さなども問題なさそうだった。
ブルホーンの良さはすでに知っているので、すごく楽しめそうな自転車になった。
明日か明後日あたり、天気が良ければ近場をポタリングしてみたいものだ。
2024年06月04日
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