今日(5/3)から、アマゾンプライムビデオで、アカデミー賞受賞作の映画「ゴジラ-1.0」の配信が開始された。
2023年11月に公開された映画で、監督は「山崎貴」である。
公式サイトはこちら。
「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目だそうだ。
ゴジラ作品は、ハリウッド版とかを合わせると全体で34あるようだ。
それだけ多いから、過去に数作品を映画館へ見に出かけた。
でも最近は、新しいゴジラ映画が公開されても気になるが、映画館へ足を運ぶまでは至らなかった。
ストーリーは下記
「太平洋戦争末期の1945年。特攻任務から逃れるように大戸島に辿り着いた敷島浩一(神木隆之介)は、怪獣ゴジラに襲撃され、仲間を救うことができなかったトラウマに苛まれる。
戦争から生還後、両親を失った敷島は、赤ん坊を抱える大石典子(浜辺美波)という女性と出会う。
戦争を生き延びた人々が復興に向けて力強く前に進もうとする矢先に、追い打ちをかけるかのように、ゴジラが出現し銀座の街などを破壊していく。
圧倒的な力を持つゴジラに、人々は抗うすべを模索する」
「ゴジラ-1.0」の「-1.0」は、『戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるようにゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へ叩き落とす』の意味があるそうだ。
そして、今日見た。
すごく良かった。ゴジラ映画の中では最高傑作と思われる。
「VFX(Visual Effectsの略称で、視覚効果という意味)」の技術では、終戦直後の昭和の風景がレトロな雰囲気を感じさせ、そこへゴジラが出現して街並みを破壊していく。
また、海上での古い木製の小型船とゴジラとの戦いのシーンは、とてもリアル感があって、ハラハラドキドキさせた。
映画「ジョーズ」との格闘シーンを思い出した。
普通に考えたら勝てる相手ではないのに、こうすれば、勝てるかもしれない!という作戦を提案した野田健治(吉岡秀隆)に、皆が乗っていく。
そして、それが実行されていき、また、戦闘機「震電」が・・・。
ネタバレになっていくので、やめておこう。
この映画「ゴジラ-1.0」、「ゴジラ-1.0/c」という映画もある。
「/c」の方は、モノクロ映像版。
モノクロ映像版の方が、昭和の時代背景やゴジラの怖さが強く感じられる。
カラーだと、役者さんの肌の色合いなどが綺麗に見えてしまうので、時代背景を考えるとモノクロの方が合うように思われる。
私は、カラー版を見てから、すぐにモノクロ版を見た。
どちらか片方だけ見るなら、モノクロ版をおすすめする。
私にとって、ここ数年見た映画では一番だ。
アマゾンプライムビデオで見るのもいいし、映画館でもまだ上映しているところがあるようだ。
2024年05月03日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190881913
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190881913
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック