ブルホーン化を進めているロードバイクだが、左のSTIの調子が悪いのか?それともフロントのディレイラーの調子が悪いのか?ギヤチャンジが出来なくなっていた。
それで、フロントのチェーンリングを外して、ディレイラーの調子を見てみた。
チェーンリングを外したところ。
写真の右端の部品(TL-FC16)がないと外すことが出来ない。
「ヨドバシドットコム」で254円。ポイントでゲットした。
自転車は、こういう専用工具が必要で、気がつくとたくさんの工具を持つことになってしまう。
金額も結構バカにならない。
さて、チェーンリングの歯には、ドロなどの汚れがこびりついていた。
特に歯の谷部分では、擦ってもなかなか取れない状態になっていた。
使い古した歯ブラシで、水洗いしながらゴシゴシして、その後クリーナーできれいにした。
かなりきれいになった。
その後、チェーンリングを取り付けて、ディレイラーの調整をしたところ、無事に左のSTIも動作し、ギヤ変速が出来るようになった。
部品が壊れている訳ではなかった。
やはり、メンテナンスって大事なことだ。
さて、ハンドルにバーテープを巻こうと思った時、ブレーキのことで少し不安を感じた。
前回の投稿のように、ブレーキレバーの引きのクリアランスを広げるために、ひと工夫した訳だが、もし走行中にトラブルになったらどうする?
何より安全が第一で、ブレーキが効かなくなったら危険である。
そこで、「補助ブレーキ」を付けることにした。
ネットで調べてみたら、結構使っている人も多く、ブルホーン化で付けている人もいるようだ。
アマゾンで値段を調べたら、左右で2,000円程だったので即注文した。
また、補助ブレーキを付けるなら、ケーブル類をきれいにまとめてハンドルに這わせて、バーテープを巻こうと思う。
ハンドルにケーブルを這わせるにあたり、STIから出てくるケーブルの向きが無理な角度になってしまう。
そこで、クロスバイクのVブレーキに使われている「フレキシブルタイプのガイドパイプ」を利用することで、ケーブルが極端に曲がる心配を軽減させた。
シフトケーブルもハンドルに這わせるつもりだったが、ケーブルがフレームに内装しているタイプのロードバイクなので、今回はパスした。
バーテープを巻くのが難しく、何度も巻いては元に戻すといったことを繰り返した。
両面テープ付の物でなくて、よかった。
テスト走行のために近くのスーパーへ買物に出かけてみた。
ところが、スーパーの目の前まで来て、チェーンが切れてしまった!
実は、チェーンをはずす際に、ミッシングリンクが付いていることに気が付かず普通にカットした。
ピンをチェーンの端に残した状態でカットし、はめる時にピンを戻したのだが、ピンがしっかり元に戻せていなかったようで、その部分から切れた様子。
11速用のチェーンは高いので、とりあえず、ミッシングリンクをアマゾンに注文した。
ちょっと走ってみた感覚はとても良かった。
手を置くポジションがいろいろ取れるので、長距離走にも適するかもしれない。
クロスバイクの感覚でハンドルの両端に手を置いても、補助ブレーキで即座にブレーキをかけることが出来る。
ブルホーンハンドルの先端にはSTIがあるので、そこでもブレーキをかけることが出来る。
ただ、バーテープでケーブルを抑えつけたことで、STIからのブレーキの効きは弱くなった。
ケーブルの取り回しに更に工夫が必要だ。
チェーンが届くまでの間に、修正するつもりだ。
とりあえず、ロードバイクのブルホーン化は形になったので、落ち着いたら都内を走ってみるつもり。
2023年08月16日
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元々、こういうふうにいじくるのが好きな性分なんですね。
それに、今はYoutubeを始めとして、ネットでやり方を調べるとお手本になる物が見つかるので、ついついやってみたくなります。
おかげで、余計な工具や部品を買うハメにもなっています(苦笑)。