今日、以前より輪行で行きたいと思っていた「谷川岳 一ノ倉沢」「土合駅」と「沼田城址」へ行ってきた。
谷川岳といっても、本格的な登山をするわけではなく、一ノ倉沢までのトレッキングコースを自転車で出かけるということだ。
今回も、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノープラチナライト8(以下;プラ8)」が相棒である。
尚、今日だけで200枚以上の写真を撮影して、最終的に残す写真だけを選別するだけでも時間がかかるので、今回は2回に分けて投稿する。
谷川岳は群馬と新潟の県境にある三国山脈の山で、毎年たくさんの登山者が訪れる日本百名山の一つである。
かなり険しいため、登山事故が多発しており、遭難者数世界一という記録でギネスブックにも登録されている「魔の山」らしい。
谷川岳 一ノ倉沢の道路は、通行規制されており自動車での乗り入れは出来ない。
自転車はOKである。
先週の5月19日にその規制が解除されたので、是非出かけようと思った次第である。
ところで、一ノ倉沢へは、42年前の私が中学生の頃に1度出かけている。
群馬県水上町には、川口市が所有する「水上少年自然の家」という施設があって、川口市内の中学2年生は林間学校として3泊4日の集団生活をする。
今はわからないが、私が中学生の時は、一ノ倉沢までおにぎりを持って出かけた記憶がある。
前置きが長くなったが、今朝も早い時間の電車に乗って出かけた。
川口駅から大宮方面の電車に乗る。
浦和駅6時2分の高崎行きの高崎線に乗り換える。
高崎駅で、水上行の上越線に乗り換えて8時52分に水上駅に到着。
さぁ、ここからプラ8で一ノ倉沢まで一気に走るか?
水上駅と一ノ倉沢の標高差は280m程あり、距離は13km程。
水上駅からスタートすると、ずっと上り坂を走ることになる。
普段乗っているクロスバイクならそのままゴーであるが、16インチの小さなプラ8ではかなり厳しい。
ということで、水上駅から「谷川岳ロープウェイ駅」までは、バスで行くことにした。
谷川岳ロープウェイ駅から一ノ倉沢までは、3.3kmである。
水上駅9時ちょうどのバスで20分程乗って、谷川岳ロープウェイ駅がある「谷川岳ベースプラザ」に到着した。
バスで一緒に乗り合わせた他の人たちは、ロープウェイで先へ進んだようだった。
そこから少し上っていくと、車は入れない一ノ倉沢へのルートが始まる。
とりあえず、プラ8を組み立てて出発した。
まずは、「マチガ沢」まで目指し、その後は一ノ倉沢だ。
緩やかな上り坂の山道を進んでいく。
小枝が道にたくさん落ちているので、チェーンとスプロケットの間に挟まってしまって、異音とともにこげなくなったことがあった。
また、登山客も歩いているので、スピードを出して走っては危険である。
のんびりと景色を楽しみ、新鮮な空気を味わいながら走るのがいい。
マチガ沢に到着。
谷川岳の岩壁と残雪が見える。
ここはマチガ沢を少し過ぎたあたり。
一ノ倉沢に到着。
この岩場は「剱岳」「穂高岳」とともに日本三大岩場として知られており、谷川連峰随一の岩場であるところから「一ノ倉」と名付けられたそうだ。
ギネスにも登録されている魔の山の岩壁は感動ものだ。
この先を更に進むと、「幽ノ沢」や「芝倉沢」などがあるが、自転車では無理なのでこの先はやめることにした。
また、ここまでは電気ガイドバスが運行している。
予約は不可で定員8名なので競争率が高いようだ。
この後、水上方面へ戻ることにした。
帰りは下りだから楽だろう・・・と思ったのだが?
ということで、この続きは明日以降に。
2023年05月25日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190366894
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190366894
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック