私は現在、埼玉県内に住んでいるが、長野県長野市で生まれた。
若い時は、年2回ほど長野市へ電車か車で行っていたので、私にとっては、長野=信越エリアというイメージが強く、新宿から中央線で松本方面へというイメージが弱い。
そのせいか、松本に行ったのは今まで1度しかない。
それも、50年近く前である。
また、長野県でも南信エリアになる諏訪市や岡谷市には親戚がいるので、何度か出かけたことはあるが、諏訪と松本の中間付近の「塩尻」から西の名古屋方面へ向かう途中の木曽エリアは、全く縁がなかった場所だ。
そこで、その木曽エリアにある「奈良井宿」と「松本市内」の観光を来月1泊2日で出かけることにした。

上の地図で、青丸の地域には馴染があるが、赤丸の方は馴染がない。
出かけるにあたって、3つのシナリオを考えた。
(1)輪行する。奈良井から塩尻までの山道や松本市内を16インチの折りたたみ自転車で走行。
(2)駅間の移動は電車で観光地は徒歩。松本市内は、シェアサイクルを利用する。
(3)雨天の場合は、電車利用と観光地はすべて徒歩。
(1)では、奈良井〜塩尻間の約25kmの山道を走行することになる。
トータルでは下りが多いが、山の中なのでアップダウンが多く、クロスバイクやロードバイクと違って、16インチの折りたたみ自転車で走行するのは、かなり疲れる。
川口から奈良井まで電車のルートは下記の通りで、4回の乗り換えがあり、約4時間かかる。
川口(京浜東北) → 南浦和
南浦和(武蔵野線) → 西国分寺
西国分寺(中央・青梅線) → 立川
立川(特急あずさ) → 塩尻
塩尻(中央本線) →奈良井
鉄道に詳しいとか、鉄道でよく旅行をされている方には何でもないことだろうが、私は鉄道の利用の頻度が少なく、最近の切符事情にも詳しくない。
特急あずさは、全席指定である。
利用するのは、途中駅の立川からなので、どのように購入すればいいのだろうか?
駅に「緑の窓口」があればいいが、川口駅には券売機だけである。
そこで調べたら、「えきねっと」に登録すると、特急や新幹線の席の指定や切符の購入が出来るようだ。
今後のためにも、登録することにした。
https://www.eki-net.com/personal/top/index登録後、切符の購入手続きをしてみた。
川口からだと、新宿から特急あずさに乗るのが一般的だろう。
でも、朝の通勤・通学の混む時間帯に埼京線に乗りたくないので、あえて上で述べたコースを選んだ。
えきねっとでは、希望のルートへの変更が簡単に出来た。

特急あずさの席の指定も簡単に出来る。


申し込んだ後、えきねっとからメールが届き、そこに「QRコード」が貼られているらしい。
そして、駅の券売機の画面の右下に「QRコードの読み取り」というのがあるので、そこで読ませて発券されるようだ。


ただ、路線によっては、QRコードで対応出来ず、えきねっとで登録したクレジットカードで対処する場合もあるようだ。
4月に入ったら、えきねっとで購入手続きをしてみるつもりだ。
なお、松本で宿泊する宿の予約は済んでいる。
松本城と桜の風景を望みたいが、最近の気温の上昇状態からすると、私が出かける時の桜は散った後かもしれない。
先に述べたシナリオのいずれを選ぶかは、事後にブログにアップするつもりだ。