太陽がいっぱい!
でも、暑すぎる毎日だ。
「太陽がいっぱい(1960年公開)」の映画で有名な、フランスの俳優「アラン・ドロン」が8月18日に亡くなられたそうだ。88歳。
二枚目俳優で日本でも多くのファンがいたことだろう。
フランスメディアでも「フランス映画界のスターが死去した」として、これまでの長年の功績を伝えていた。
昔、家には母が購入したと思われるが、多くの映画音楽を収録したレコードセットがあった。
私は、中学時代までは主にクラシック音楽を聴いていたのだが、そのレコードセットは時々聴いていた。
その中に「太陽がいっぱい」も含まれていて、とてもいい曲だったので、いつかその映画を見たいと思った。
念願がかなったのは、高校生に入ってからだった。
期待通りのいい映画だった。
当時は、あまり海外の映画俳優には関心がなかったのだが、その頃から洋画や俳優にも興味を持つようになった。
アラン・ドロンは、まさにその最初の頃に興味をもった俳優だった。
映画といったら、「ハリウッド映画」と言われるが、それはやはり映画会社が多かったせいもあるだろう。
でも、フランスやイタリアにも長い歴史があるようで、「太陽がいっぱい」はフランス・イタリアの映画だ。
久々に、YouTubeで聴いてみたが、いい曲だ。
https://www.youtube.com/watch?v=QtAf2d7_TQU
「太陽がいっぱい」を聴くているうちに、映画「ひまわり(1970年公開のイタリア・フランス・ソ連・アメリカの映画)」を思い出した。
ラストシーンの「ソフィア・ローレン」の演技は、今思い出しただけでもせつなくて涙する。
曲は「ヘンリー・マンシーニ」が担当。
https://www.youtube.com/watch?v=_KMYPfg9Drs
ご冥福をお祈りします。