毎日30度を超える暑い日が続いている。
そのせいもあり、熱中症になる方が増えている。
直近の1週間で、13,000人弱の人が熱中症で救急搬送されたようだ。
下記は総務省消防庁で発表されている数値。
「全国の熱中症による救急搬送状況 令和6年7月29日〜8月4日(速報値)」
実際、毎日のように、どこかから救急車の音が聞こえている。
今の時期、日中の不要不急の外出は極力避けたいところだ。
外出するなら、せめて「ライフカード」を持参したいものだ。
ライフカードの内容は、下記のような感じ。
名前、住所、生年月日、血液型、持病や常備薬、アレルギー、かかりつけ医、そして、緊急連絡先の情報がわかるようにした物だ。
私の場合は、写真のように、ライフカードやお薬手帳を100円ショップで購入した物に入れて常備している。
また、ポタリングしている時は、「今ここを走っている」といったことを、数人の友人達でやっている「LINEのグループトーク」で報告している。
自分を守るためでもあり、他人に迷惑がかからないことにもつながるので、こういうことは大事なことだと思う。
仮に、自宅から30km程離れた場所で熱中症で倒れたとする。
その場所が人気の少ない場所だとしたら・・・どうなる?
加えて、日中の路面の温度は60度を超える。
そういう環境のところを長時間走行したらパンクしやすくなるのは当然である。
実際、今すごくパンクが多いらしい。
「猛暑で自転車のパンクが急増!」
「自分は熱中症にはかからないから大丈夫」とか、「パンクの心配はない」とは思わないことだと思う。
まして、ロードバイクやクロスバイクなどでサイクリングする人は、それなりの距離を走るし、ソロライドしている人は多い。
せめて、サイクリング(ポタリング)するなら、気温が上がらない早朝や日が出ていない夜で、出かける時はライフカードを持参して、家族や友人に出かける先の連絡はするべきではなかろうか?