こんな時は、やはりエアコンの効いた室内で好きな音楽を聞きながら自転車のメンテナンスだな!(微笑)。
さて、輪行時に乗っている、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノー・プラチナライト8(以下; プラ8)」を改造することにした。
詳しいスペックは下記の通り。
https://www.gic-bike.com/renault/lineup/platinum_light8.html
プラ8を購入したのは、2022年5月であるが、今まで輪行で14回利用した。
16インチなので、折りたたんで輪行袋に入れるとコンパクトになり、電車の中で他の客に迷惑になるようなことはないが、重さ8.8kg(カタログ値)は、駅構内を担いで歩くには結構重く感じる。
さて、今まで特に大きな問題もなく快適に走行も出来たのだが、購入当初から、運転中にチェーンがスプロケット(ギヤ)と噛み合う「チャリチャリする異音」があって、それが最近気になるようになってきた。
これについては、ディレイラーの調整やクリーニングなどではどうにもならなかった。
プラ8の所有者の多くに同じように悩ませている問題のようだ。
この原因は、「ボスフリースプロケット」の特有のもので起きるのか?
それとも、ホイールのバランスが悪いのか?
現在の状態。スプロケットが揺れているのがわかる。
(解像度はかなり下げている)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
それで、ロードバイクやクロスバイクの8速以上に採用されている、「カセット式スプロケット」が装着できるホイールに交換することにした。
「JKLapin 16インチ305 V製動ホイール折りたたみ自転車」
私が購入した時は、12,800円だったが、今は13,800円になっている。
円安のせいだろう。
そして、本日届いた。
重さを測ったら、前輪が425g、後輪が560gだった。
このホイールを活かすために、それに対応出来るパーツが必要になる。
まずは、このホイールに装着させるカセット式スプロケット。
手元に使っていないスプロケットが2つあるので、とりあえず新たな物は購入せずに、下記のいずれかを装着するつもり。
左は、クロスバイクを購入した時に付いていた「11-32」の8速用の物。
右は、同じくクロスバイクで使った「11-28」の8速用の物。
次は、8速用のシフター(ST-M310)。
これも以前クロスバイクで使っていた物。
ブレーキレバーと一体型なので、ハンドルバーに少ないスペースで装着できる。
折りたたみ自転車向きかもしれない。
そして、9速用のリアディレイラー(アルタス)。
これは、「GS」タイプなので最大歯数「34」まで引けるので、「11-32」のスプロケットを装着する場合は、このディレイラーを使うことになるが、最大歯数「30」まで引ける「SS」と比べるとサイズが大きい。
それにタイヤは16インチなので、あまり大きいと地面に接地しまう。
この辺も実際に装着してどうなのかを試してみようと思う。
なお、スプロケットは8速だが、9速用のリアディレイラーでも問題ないと思われる。
また、プラ8には7速用のリアディレイラー(ターニー)が付いている。
7速用だが、8速のスプロケットが引けるかもしれないので、それも確認するつもり。
ということで、改造する準備は整ったので、近い内に実行するつもり。