とうに梅雨入りしているのに、30度を超える真夏日が多く、今日などは35度を超える猛暑日になりそうな危険な暑さだ。
無理な外出は体に負担がかかるので、こんな時期はエアコンの効いた室内で好きな音楽を聞きながら自転車のメンテナンスをするのがいい。
今、家には、クロスバイク、ロードバイク、16インチ折りたたみ、20インチ折りたたみ、の4台の自転車がある。
先週近場までロードバイクを乗ったのだが、その際チェーンの具合が良くなかったので、まずはロードバイクのメンテナンスからすることにした。
私のロードバイクは、去年8月に義弟から貰ったもので、義弟は2016年に購入した物と思われる。
購入してから、チェーンの交換はされてないようなので、新しいチェーンへの交換もすることにした。
まずは、「スプロケット」がかなり汚れているので、クリーニングすることにした。
スプロケットは、ロー側(大きいギヤ)の3枚が固定されており、残りの8枚はバラバラになるタイプである。
今回もクリーニングには、最初に「超音波洗浄機」を使った。
洗浄中、この際ハブもクリーニングして、グリスアップもやってしまおう!と思った。
ところが、今まで過去に経験した、クロスバイクや16インチの折りたたみ自転車のハブの構造とは違った。
自分が所有しているレンチなどの工具を用意したが、どの工具も使えそうもない。
レンチが引っかかる溝が全くない。
それでネットで調べてみたら、手で強くつまんで引っ張れば外れるようだった。
外れた! マ、マジで!
更に分解して、ボールベアリングを外してグリスアップも考えたが、構造が今までの物と異なるため、クリーニングだけにした。
きれいになったスプロケットをホイールに戻した状態。
次に、この「ディレイラーハンガー直付けゲージ 歪み測定・調整ツール(以下;調整ツール)」を使って、調整をする。
「ディレイラーハンガー」って何?
下記の写真のようなもので、リアのディレイラー(変速機)とフレームをつなぐ部品である。
まずは、ホイールの下を調整ツールで合わせて位置決めする。
次に、ホイールの上で調整ツールを下で合わせた位置と比較をする。
隙間があるぞ!
これは、ディレイラーハンガーが曲がっているということだ。
調整ルールでその隙間分を調整したら、上下の歪みがなくなった。
水平方向でも同じことをして調整した。
詳しい使い方は「ディレイラーハンガー調整」で検索されたし。
このあとは、新しいチェーンをはめるだけだ。
次に、クロスバイクもメンテナンスした。
こちらもスプロケットとチェーンが黒く汚れている。
ロードバイクでやったように、最初に音波洗浄機でスプロケットとチェーンをクリーニングした後、ボロキレを使って手で細かいところなどをクリーニングした。
クリーニングが終わって、元に戻した状態。
う〜ん、きれいになった!
続いて、16インチの折りたたみ自転車もメンテナンスしようと思ったが、こちらは近い内に改造する計画がある。
そのための注文した「ある物」が届くのを待っている。
到着予定は月末になるので、それ以後に作業をするつもりである。
楽しみだ。