自転車ネタではないが、日記として書き留めておくつもりで投稿する。
興味のない人もいると思われるので、その場合はパスしてもらえればと思う。
「The Beatles(ザ・ビートルズ)」の曲「Let It Be」は、世界中でたくさんの人に親しまれた。
でも、曲と同じタイトルの映画が、1970年に監督「マイケル・リンゼイ=ホッグ」によって公開されたのは意外と知られていないかもしれない。
この映画は、ビートルズにとって最後のライブパフォーマンスとなった「ルーフトップ・コンサート」の模様を記録したドキュメンタリー。
しかし、解散に向かうビートルズの姿を記録する、いわくつきの映画になった。
実際、その映画が公開された時には、ビートルズは解散していた。
月日は経ち、映画「ロード・オブ・ザ・リング」などを手掛けた監督「ピーター・ジャクソン」の手により、60時間の未公開フィルムと140時間の未公開音源を元にした「ザ・ビートルズ: Get Back」を制作し、2021年11月より動画配信サービスの「Disney+(ディズニープラス)」から、動画配信された。
このことは、以前、当ブログにも投稿した。
そして、ピーター・ジャクソンは「ザ・ビートルズ: Get Back」と同じように、映画「Let It Be」を最先端のデジタル技術を駆使して、55年前のフィルム・リールの映像を鮮明な現代のクオリティに修復した。
5月8日より、ディズニープラスから映画「Let It Be」が、独占配信されることになった。
下記がその予告。
「50年以上ぶりに伝説のロックバンド ザ・ビートルズ(The Beatles)幻のドキュメンタリー映画が復活」
これは絶対に見なければ!と思った。
私が初めて映画「Let It Be」を見たのは、18か19歳の頃だ。
確か、有楽町の「スバル座」で、ザ・ビートルズの映画「A Hard Days Night」「Help!」「Let It Be」の3本立てを続けて見て、映画館を出たのは、夜の11時頃だったような記憶がある。
その後は、TVでも放映された時にビデオに録画して何回も見た。
早速、またディズニープラスに加入手続き(月額990円)をした。
久しぶりに見た映画「Let It Be」は、確かに解散寸前のビートルズの模様を描いているようにも映った。
でも、同じフィルムから制作された「ザ・ビートルズ: Get Back」から、メンバー間の仲違いで険悪になっている訳ではなく、曲を制作していく段階で、音楽に対して真剣に向き合っている様子が感じられた。
映画「Let It Be」は多くの部分が省略されて、コンパクトにまとめて作り上げた作品だと改めて感じた。
映像とサウンドは1970年の時よりも遥かによくなっているのは間違いない。
さぁ、また見るとするか!