今日、以前から出かけてみたいと思っていた、「あしかがフラワーパーク」や「足利学校」などへ輪行旅に行ってきた。
あしかがフラワーパークの公式サイトはこちら。
今回も輪行旅のお供は、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「プラチナライト8(以下; プラ8)」。
あしかがフラワーパークの最寄り駅は、JR両毛線の「あしかがフラワーパーク駅」。
そこまでの路線は下記で、所要時間2時間15分程。
「川口」(京浜東北線) → 「浦和」(宇都宮線) → 「小山」(両毛線) → 「あしかがフラワーパーク駅」
小山までは電車も空いていたのだが、小山からの両毛線で通学時間に乗ってしまったため、車内は学生ばかりで混んでいた。
あしかがフラワーパーク駅には、朝7時52分に到着した。
とりあえず、プラ8を輪行袋から出して走れる状態にして、あしかがフラワーパークの正門口までプラ8で行き、駐輪場に止めた。
あしかがフラワーパークの入場料は500円〜2,200円で、当日の朝に決定されるようだ。
今日の入園料は1,700円だった。
ちょっと高いなぁ〜と思いながらも支払った。
また、営業時間も時期によって変わるようで、今日は午前8時〜午後8時30分だった。
入ったら、「バラ」が歓迎してくれた。
また、黄色い「きばな藤」がところどころでアピールしていた。
よくTVなどで取り上げられる「大藤」「大長藤」「八重藤」などは、見頃は終わっており、わずかに垂れ下がっているという状態だった。
近くを歩いている人の会話だが、「見頃の時は人だかりがすごくて、ゆっくり鑑賞出来ない。今日は空いていて自由に歩き回れて良かった」と聞こえた。
「白藤」の方は、まだなんとか見ることが出来た。
「ツツジ」も見頃は過ぎているだろうが、まだ元気に咲いていた。
主役は「バラ」だった。
今月になって、いろいろな場所でバラを見てきたが、ここのバラが見頃で一番良かった。
パーク内を隅々まで回ってみたが、それほど広い感じではなかったので、2周りした(微笑)。
その後、プラ8で足利市内へ走らせた。
まずは、「JR足利駅」へ行ってみた。
駅の入口横に「足利の水道水」と称して水飲み場があったのだが、水は出なかった(泣)
その後、「織姫神社」へ向かった。
織姫神社は、縁結びの神社として親しまれており、7つの御神徳があり、恋人の聖地としても注目されて、デートスポットとして有名になっているようだ。
御神徳
本殿
恋人の聖地の「愛の鐘」
高台にあるので、足利市街、渡良瀬川、富士山も遠くに見えた。
その後、鑁阿寺(ばんなじ)へ向かった。
鑁阿寺は真言宗寺院であるが、足利氏の宅跡として重要文化財になっている。
本堂
「大銀杏」と後ろに「多宝塔」
その後、「足利学校跡」へ。
ご存知のように、足利学校は日本で最も古い学校として知られており、宣教師のフランシスコ・ザビエルが訪れたと言われている。
「入徳門」を入った右手に駐輪場があった。
入場料は480円で、支払うと「足利学校入学証」を渡された。
さぁ、入学証があるから学校に入るぞ!
入校したら、左手には「旧足利学校遺蹟図書館」。
その建物の中に入ったら、足利ゆかりの郷土資料などが展示されていた。
こちらは、主屋で「方丈」「庫裡」「書院」を玄関と廊下でつないだ建物。
縁側に座って「北庭園」を眺めていたら、いい天気なので心地よくてウトウトしそうだった。
帰りは「足利市駅」から東武伊勢崎線で「久喜駅」まで行き、久喜からはJR宇都宮線を利用した。
この日の走行距離は15km程で、歩いた距離は8.6km程だった。
駅構内でプラ8を担ぎながらの乗り換え移動が結構疲れた。