2024年03月25日

BLUE GIANT

今日、Amazonプライムビデオでアニメ映画「BLUE GIANT」を見た。
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公式サイトは、こちら

原作は「石塚真一」で、ジャズを題材とした漫画である。
第1部 「BLUE GIANT」仙台と東京が舞台。
第2部「BLUE GIANT SUPREME」ヨーロッパを舞台。
第3部「BLUE GIANT EXPLORER」アメリカを舞台。
第4部「BLUE GIANT MOMENTUM」ニューヨーク編(連載中)。

主人公の「宮本大」は、高校生の時に、友達に連れられて初めて訪れたライブハウスでジャズの演奏を目の当たりにしたことで、サックスプレーヤーを目指すことを決意。
高校卒業後、仙台を離れて東京へ行き、同郷で進学上京していた同窓生の「玉田俊二(ドラムス)」とピアニストの「沢辺雪祈」を加えて3人で「JASS(ジャス)」を結成する。
映画では、東京へ出てからの活躍をストーリーにしている。

主人公の宮本大は「テナーサックス」を弾く。
サックス(木管楽器)にはいろいろ種類があるが、ジャズやロックによく使われるのは、「テナーサックス」と「アルトサックス」だろう。
違いは、テナーはアルトより一回り大きいので音域も低い。
いずれも「マウスピース」に取り付ける「リード」と呼ばれる竹のようなパーツを振動させて音を出す仕組みになっている。
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私は子供の頃から楽器の演奏が好きで、10代の頃は多くの金管楽器、木管楽器を楽しんだ。
管楽器の中で最も好きなのはサックスで、テナーもアルトもやったが、特にアルトを好んで演奏した。
そのせいもあって、この「BLUE GIANT」は好きな漫画である。

また、高校生の頃あたりから、音楽ではロックやポップスを好んで聴いているが、サックスの演奏が入った曲はとても気になった。
下記の名曲は、特にサックスが引き立てている。

「Billy Joel」の「Just The Way You Are」
3分15秒あたりからのアルトサックスのソロが最高。

「Wham!(George Michael)の「Careless Whisper」
イントロのテナーサックスはこの曲を象徴する。

う〜ん、アルトサックス、吹きたくなってきた。
サックスは結構音が大きいので、演奏する場所が限られてしまう。
クラシックでサックスが使われない理由の1つはそれかもしれない。
「BLUE GIANT」おすすめ! アニメも漫画も!
posted by 還暦ポタ at 20:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記