2024年03月16日

有栖川宮記念公園など

天気予報では、今日は気温20度程まで上がるとのこと。
個人的なことではあるが、明日でまた1つ年を取ってしまうので、1日若い内に軽く都内をポタリングすることにした(微笑)。
また、今まで行ったことのない場所や走ったことのない道を積極的に選んで出かけてみようと思った。
まずは「有栖川宮記念公園(ありすがわのみやきねんこうえん)」へ向かった。

有栖川宮記念公園に到着。
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ここは、江戸時代は陸奥盛岡藩下屋敷であった。
1896年(明治29年)に、有栖川宮熾仁親王(ありすがわたるひとしんのう)が霞が関の御殿から移動する運びとなり、代替地として御用地となった。
1913年(大正2年)には同家の祭祀を引き継いだ高松宮に継承され、高松宮御用地となった。
1975年(昭和50年)には港区に移管されて、多くの人に親しまれている。
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麻布台地の変化にとんだ地形を生かし、丘があったり、渓流や池があったりと、自然を大切にした趣きのある日本庭園になっている。
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梅が咲いていたが、見頃は過ぎた感じ。
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とても広い公園で、欧米の外国人の家族がとても多かった。
「有栖川宮熾仁親王」の銅像。
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その後、「六本木けやき坂通り」を走って、「テレビ朝日」へ。
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そして、すぐ隣の「毛利庭園」に立ち寄った。
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毛利庭園は「六本木ヒルズ」の敷地にあり、池を中心に、滝、渓流、川のせせらぎや桜、イチョウといった木々が配置され、春には桜、秋には紅葉と、季節ごとの風情が楽しめる回遊式の日本庭園になっている。
駐輪する場所がないので、警備員さんに許可を得て、写真だけ撮らせてもらった。
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六本木ヒルズを見上げた。
自転車じゃなければ、中に入りたかった。
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その後、「檜町公園(ひのきちょうこうえん)」に寄った。
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ここは、「東京ミッドタウン」に隣接する都市公園であるが、江戸時代は長州藩・松平大膳大夫(毛利家)の下屋敷があったところで庭園は「清水園」と呼ばれていた。
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東京ミッドタウンを下から。
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その後、赤坂へ向かい「TBS」へ。
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現在、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の開催中で、赤坂サカス周辺と赤坂Bizタワーの街並みが、ハリー・ポッターをイメージした感じになっていた。
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その後、上野公園に寄った。
「オオカンザクラ」の前でたくさんの観光客。
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ソメイヨシノが咲く頃には、この道はすごいことになっているだろう。
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大噴水の前でピンクの「カンヒザクラ」が綺麗に咲いていた。
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この日の走行距離は53km程だった。
たくさんの見所があるので、都内のポタリングは本当に楽しい。
posted by 還暦ポタ at 18:04| Comment(2) | TrackBack(0) | ポタリング