今日、「湯河原まで日帰り温泉旅行」をしてきた。
当初、「16インチの折りたたみ自転車」での輪行を計画していたが、温泉に入った後で自転車抱えて歩いたりするのがイヤだったので、湯河原駅から「レンタサイクル」を利用することにした。
また、温泉に入った後のビールが美味そうだ。
輪行では飲むことは出来ないからね!(微笑)
朝6時42分、JR赤羽駅発の「高崎線(上野東京ライン)・熱海行」に乗ったのだが、通勤・通学の時間帯なので、電車はかなり混んでいることが予想された。(実際、すごく混んでいた)
そこで、初めて
「普通列車グリーン車」を利用してみた。
ホーム上の「グリーン券専用券売機」でSuicaを使って購入する。
グリーン車は「全席自由席」なので、座る際に座席の天井部分のランプが「赤」の場合は空席で、SuicaをSuicaのイラスト部分に近づけると「緑」に変わって利用可能。
赤羽駅から乗ったのだが、空席が3つしかなかった。
でも、東京・品川あたりを過ぎると半分程になり、横浜を過ぎたら3分の1程の乗客になった。
結構、人気があることに驚いた。
そして、湯河原駅には8時52分に到着した。
なかなか特徴ある駅舎というか、駅前広場。
足湯ではなく、「ゆがわらの手湯」。
そして、駅構内にある
「湯河原温泉公式観光サイト」で、事前に予約した自転車を借りた。
自転車の種類は、すべて「20インチの電動アシスト」。
料金は3時間1,000円だが、返却場所が異なる場合は200円プラスなので、1,200円を支払った。
電動アシスト自転車は、数年前に試し乗りした程度なので、ほぼ未体験だ。
今回の旅は、「ニューウェルシティ湯河原」という湯河原では規模が大きいホテルの
「日帰り温泉【昼食付き】旬采膳プラン(入湯税込で3,550円)」に、12時チェックインで申し込んでいる。
そのため、9時から12時までの3時間で観光をするということになる。
まずは、「五所神社」へ向かった。
境内には「湯河原七福神」も祀られていた。
次に、「福泉寺」へ向かった。
ここには、約300年前に造られた陶製の大仏がある。
次に向かったのは、「不動滝」。
ここまでずっと長い登り坂。
もし、輪行で来て16インチの折りたたみ自転車でここを走ったら、かなりきつかったと思う。
不動滝は、落差15メートル。
遊歩道が滝の近くまであったが、今日は残念ながら通行止めになっていた。
でも、マイナスイオンがすごい!
その後、湯河原に来た一番の目的地である「万葉公園」へ向かったのだが、途中いろいろと気がついたところで立ち止まった。
「だるま滝」。
滝中央にある岩が丸く飛び出しており、だるまのように見えることから名付けられたらしい。
「湯河原浜離宮」
比較的新しい、かなり高級なホテルもあれば、
「富士屋旅館」
古く伝統的な感じの旅館もあった。
そして、万葉公園に到着。
ここは、万葉集で詠まれた湯河原を代表する公園で、惣湯テラスの日帰り温泉施設もある。
「万葉歌碑」の隣の「文学の小径」と呼ばれるトンネルを入っていく。
すると素晴らしい光景が!
渓流沿いの紅葉を初めたくさんの木々の美しさ、岩と岩の隙間を流れる水の音の心地良さ、もうどれをとっても素晴らしい!
来て良かったぁ〜〜。
更に、川沿いの道を歩いていくと、こんなものが。
また、更に行くと、黒い箱?が。
中に入ると椅子があり、そこに座って景色を楽しめるようになっていた。
「独歩の碑」。
「国木田独歩」著の「湯河原ゆき」の最末尾の一節が石碑になっていた。
「熊野神社」があったので参拝。
こちらは、足湯。
今、「鬼滅の刃 湯めぐりの旅」と称してコラボしているようだ。
そのため、ところどころにキャラクターのパネルがあった。
自転車は、ここで返却したので、この後「ニューウェルシティ湯河原」までは、徒歩で散策した。
「千歳川」沿いに遊歩道があった。
「ゲンジボタル」や
「アユ」が生息しているようだ。
「カモ」もいた。
そして、ニューウェルシティ湯河原に到着。
チェックイン後に温泉に入った。
その後、昼食。充分満足。
湯河原駅までは、無料の送迎バスに乗った。
駅に着いたら、7分後に東京方面の電車があるようだったので、急いでホームへ。
そして、帰りも普通列車グリーン車を利用した。快適だ。
この日の自転車の走行距離は、7km程だった。
歩いた距離は、11km程だった。
今回の旅で新たな体験と発見があった。
◎ 普通列車グリーン車が快適だった。また、すごく人気があることを知った。
◎ レンタサイクルの利用は便利だった。
輪行だと自転車を駅構内などで運ぶ際は結構つらい。
また、今日のように通勤・通学の時間帯に、袋に入った自転車を電車の中に持ち運ぶのは、周りから非難の目を浴びるのは間違いない。
私の16インチの自転車はコンパクトにはなるが、やはり迷惑になると思う。
輪行する場合は、出かける時間帯と方角を考えるべきだと感じた。
◎ 日帰り温泉(ランチ付)がすごく良かった。また、利用したい。
今回の旅、おすすめである!