2023年10月06日

江戸東京たてもの園

今日、東京都小金井市の「都立小金井公園」内に設置された「江戸東京たてもの園」へ行ってきた。
以前から興味があったところで、涼しくなったら出かけようと思っていた。
尚、今日は、ブルホーン化ロードバイクで出かけた。

江戸東京たてもの園は、失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する目的で「都立小金井公園内」に設置された野外博物館である。
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開園は9時半からで、私は、10時頃到着した。
入園料は、一般400円。(65歳以上は200円)
駐輪場は、入口より左手方面にあった。

中はとても広く、隅々まで歩くと疲れそうだなぁ〜と思いながら、とりあえず東方面から見て回った。
一部を紹介しよう。

この辺りは、ノスタルジックな雰囲気漂う建物が見どころだ。
「村上精華堂」
昭和初期に台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品屋)。
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左は「花市生花店」、右は「丸二商店」(荒物屋)
昭和初期、千代田区神田淡路町、千代田区神田神保町に建っていた。
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手前は「植村邸」、その右隣は「大和屋本店」(乾物屋)
植村邸は建物の前面を銅板で覆った看板建築。
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大和屋本店の店内。
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「子宝湯」
足立区千住元町にあった銭湯。
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脱衣所(男)
私が子供の頃は、確かにこんな感じだった。
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最近、銭湯には行ってないが、今も昔もあまり変わらないかな?
壁には定番の?富士山。
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番台。昭和28年の入浴料金は、大人15円。
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女湯にも行ってみよう!
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脱衣所には、赤ちゃん用の秤やベビーベッド。
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「都電7500形」
渋谷駅から新橋あたりまで走っていた。
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中に入ってみると、懐かしい「つり革」や天井には「扇風機」。
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さて、園内を東から西方面へ歩いていくと、「上野消防署 望桜上部(ぼうろう)」
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望桜は、近代の火の見櫓(ひのみやぐら)。
台東区東上野に昭和45年まで使われていたようだ。

「万世橋交番」
明治時代の物のようだ。
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「旧自証院霊屋」
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「デ・ラランデ邸」
明治43年(1910年)にドイツ人建築家のデ・ラランデが建てたが、その後所有者が何度も代わり、1999年まで新宿区信濃町に建っていたそうだ。
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「前川國男邸」
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「綱島家」(農家)
広間型の間取りを持つ茅葺屋根の民家。
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平日の午前中なので、人は来ていないだろうなぁ?と思ったのだが、遠足に来ていた小学生の団体さんと重なった。
特に、子宝湯が人気で、あの年代の子供には、昭和初期の銭湯の様子を驚きの目で見ていた。
園内を結構歩いたので、疲れてしまった。
帰り自転車で帰るのが辛くなりそうだった。

その後、江戸東京たてもの園から出て、都立小金井公園内を自転車でブラブラした。
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4,5日前に、都立小金井公園で「野鳥の調査をしていたところ、林の中に人の頭部と腰の部分の骨があった」とニュースをネットで見たので、もしかしたら警察の現場検証をやっているかな?と公園内を1周してみたが、静かだった。
都立小金井公園は、東京ドーム17個分の広さがあるようだ。
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その後、ほぼ来た時と同じコースをたどって帰ることにした。
環状八号線(カンパチ)を主に走ったが、今日は自動車の交通量が多く、当方の右横をスレスレで後ろから自動車がすり抜けていくので、ぶつけられそうになって、ヒヤっとすることがあった。
わざとスレスレに寄せてくる感じの車もある。
バックミラーを付けているので、後方確認をしながら走っているが、交通量の多い道は今後も気をつけよう。
この日の走行距離は、67km程(歩いた距離4km程含む)だった。
posted by 還暦ポタ at 17:31| Comment(4) | TrackBack(0) | ポタリング