今日、以前より1度は行ってみたいと思っていた「国営ひたち海浜公園(以下;海浜公園)」へ輪行旅をしてきた。
こちらが、オフィシャルサイト。
今回も旅のお供は、タイヤ16インチの折りたたみ自転車「ルノープラチナライト8(以下;プラ8)」。
さて、輪行で海浜公園へのルートを時間かけて下調べした。
海浜公園へ行くには、2つのルートがある。
1つ目は、JR常磐線の「勝田駅」(水戸の1つ先)で下車して、そこから直接自転車で片道8km弱の「南口」へ。
(入口は複数あるが、自分の自転車で入る場合は「南口」を選択する)
2つ目は、JR常磐線勝田駅下車後に、「ひたちなか海浜鉄道湊線(以下;ひたちなか線)」に乗り換えて、終点の「阿字ヶ浦」で下車し、そこから片道3km弱の「南口」へ向かう。
少しでも早く入園するなら、1つ目の勝田駅から南口へ向かうのがよかろう。
でも、おそらく今回が最初で最後に乗ることになる、ひたちなか線を堪能し、更に、阿字ヶ浦の海を見に行こうと思ったら、2つ目の選択がベターと思われる。
今回は、阿字ヶ浦ルートで出かけた。
そうなると、ひたちなか線の時刻表に合わせて、常磐線との連携を考えていく必要があった。
それによって、自分が何時に起きて、家を何時に出なければならないかの逆算が出来る。
また、海浜公園の開園時間(9時30分)にも合わせる必要がある。
ただし、海浜公園側から、今日からの3日間は9時開演という案内があった。
前置きが長くなったので、話を先に進める。
予定では、今朝4時半に起きて、川口駅6時頃の京浜東北線に乗れば、常磐線やひたちなか線との連携もよく、阿字ヶ浦駅には9時11分に到着する算段だった。
ところが、眠れなかった。
結局、この時間に起き上ってしまった。
また、いつも寝る時もはめているスマートウォッチの睡眠モニターの結果を見たら、なんとたったの1時間。
やばいな!と思ったが、それならば、早めに出て、早めの電車に乗ろう!と気持ちを切り替えて、軽く朝食を取って家を出発した。
川口駅に着いて、プラ8を輪行袋に収めて、駅の改札を通ったら、なんだかおかしい。
「電車遅れている?」
これって、もし本来の予定通りに行動していたら、常磐線に乗れてなく全ての計画が狂ってしまうことになる。
ということは、予想外で早めに出かけたことが功を奏したことになった。
日暮里駅で4番ホームから6時34分の常磐線に乗る。
無事にJR勝田駅に8時33分に到着し、1番ホームのひたちなか線へ。
注意する点は、ひたちなか線は「Suica」が使えない。
1番ホームに入るところでJR分を清算して、現金で切符を購入する。
2両編成の電車が待っていた。
乗車すると、予想以上に乗客がいた。
どうやら、お目当ては海浜公園のようだ。
ひたちなか線は2015年に「駅名標」でグッドデザイン賞を受賞している。
詳しくは、こちら。
のどかな田園地帯を走る。
そして、「那珂湊(なかみなと)」駅で、後ろの車両を切り離した。
終点の阿字ヶ浦駅までは先頭車両の1両だけで進んだ。
また、那珂湊駅を過ぎたあたりは、まるで鎌倉の江ノ電のように、民家と民家の間の狭いところを走っていく。(写真撮り損ねた)
阿字ヶ浦駅に到着した。
鳥居があった。
どうやら、鉄道神社になっていて、ご神体は引退した車両で、鳥居は使われなくなったレールを加工したものだそうだ。
自転車を走れるようにして、阿字ヶ浦駅を出発。
海沿いの道を走った。
阿字ヶ浦海岸。
そして、無事に海浜公園に到着した。
今日は疲れたので、続きは明日以降に。