今や日本全国で利用出来るところが増えたシェアサイクリングの「Hello Cycling」。
普段、自分の自転車でポタリングや買物などに出かけるのがほとんどなので、利用する機会はないかな?と思っていた。
でも、観光やレジャーなどで遠出の旅行した場合に利用できたら便利である。
そこで、経験しておくことは大事なので、試すことにした。
まずは、「Hello Cycling」に登録の手続きをする。
https://cycle.ryde-go.com/スマホに「Hello Cycling」のアプリを「Google Play」や「App Store」からダウンロードしてインストールする。
詳しい登録方法の操作は省くが、電話番号とメールアドレスの登録が必要になる。
準備が整ったので、利用してみる。
アプリを開くと、地図上に自転車のアイコン(サイクルポート)が表示される。
でも、場所によっては自転車アイコンが消えているところがある。

どうやら自転車がすべて出払ってしまっていてアイコンが消えているということのようだ。
赤丸で示すアイコンのところは、自転車がない状態。
今日が連休中の日曜日で利用者が多いせいかもしれない。
また、自転車アイコンをタップしても在庫が少ないとか、バッテリーの残量も少ないといったところも見かけた。

人が集まる付近のポートではその傾向がありそうなので、あえて人気のなさそうな場所を選んでみた。
台数は少ないけれど、バッテリーもありそうなポートを見つけたので、そこまで散歩するつもりで出かけてみた。
予約ボタンを押しておけば、目当ての自転車を事前に確保出来るようだが、今回はポートへ到着してからやることにした。
目的地に到着した。

一番上の自転車を選ぶつもり。

番号を見て、これがその自転車のようだ。

タイヤの空気の状態やバッテリーの状態を確認して大丈夫そうなので、この自転車にした。

アプリ上で自転車を選ぶと支払い画面に変わる。
決済方法には、クレジットカード、PayPay、キャリア決済などが利用出来るようだが、私の場合はPayPayで支払うことにした。

アプリで「利用中」になり、黄色の「解錠」をタップすると、自転車のサークル錠が解錠された。


その後、スーパーへ寄って買物をしたのだが、自転車によっては、利用開始時に表示される4桁の数字の暗証番号入力することで解錠するタイプもあるようだ。
私が選んだ自転車の場合はそれがなかったので、すごく簡単だった。
地図でサイクルポートに自転車の在庫が全くない市役所を返却場所にしてみた。
市役所に到着。1台も自転車がなかった。

サイクルポートに駐輪して、サークル錠で施錠した後、「返却」ボタンを押して終了。

市役所での利用状況がどうなっているかを確認してみたら、自分が利用した自転車が利用可能状態で表示されていた。

利用してみて、すごく簡単で便利だった。
自転車や地域によっても料金は変わるのだろうが、最初の30分が130円で15分毎に100円なので、とてもリーズナブルだった。
一度経験しておけば、いざ利用しようという時に困る心配もないと思う。
せめて、アプリを入れて利用登録だけでもしておくことお勧めする。