明日から2月。まだしばらくは寒い日が続く。
明後日は東京でも雪が降る可能性があるとの天気予報。
最近は、20インチの前カゴ付きの折りたたみ自転車で、近くのスーパーなどへ買い物に出かける時ぐらいしか乗っていない。
さて、一昨日「無印良品」へ行く機会があり、店内を回っていたら、下記の製品に目が止まった。
商品名は「ワイヤーバスケット2」という物で、大きさは、横37cm×奥行26cm×高さ8cmで、重さは550g。
値段は、1,490円(税込)。

調べてみたら、アマゾンでも販売されている。
「無印良品 ステンレスワイヤーバスケット2」高さが12cmの物もあったが、重さは660gとなる。
これを見て、今乗っているクロスバイクに前カゴ付けてみたらどうか?と、ふと考えた。
ポタリングの帰りに買い物に出かけることが結構ある。
でも、カゴがないので、リュックに買った物を入れるには制限がある。
そこで、クロスバイクに前カゴを付けるにはどうしたらいいかを調べてみた。
たくさんのメーカーから多くの製品が販売されているが、「フロントキャリア(前カゴを載せる土台)」の上に「前カゴ」を取り付けるパターンが多い。
ハンドルに引っ掛けるだけの物もあるが、取り付けやすい分、外れやすそうだし、ハンドルだけに取り付けるのはスポーツバイクでは、不向きな気がするのでパス。
私が今回購入したフロントキャリア(5,984円)は下記。
「アデプト ボルケーノ ミッド ラック マットブラック」
カゴを載せる天板部分のサイズは、横24cm×縦17.5cm、商品説明では重さ520g。
取り付け金具、ボルトなどを含めると実測で548gだった。
アデプトでは、色違いなど多く販売しており、結構人気があるようだ。
通常タイプは、横34cm×縦24cm、重さ570gなので、私が購入したものは一回り小さい。
取り付ける前の状態。

レンチなどの工具があれば、比較的簡単に取り付けできる。
注意点として、自転車のフォークに取り付ける「フォークセンターブランケット」の曲がり角度が強いため、そのままでは天板が少し斜めに付いてしまう。
そこで、フォークセンターブランケットの曲げ角度をなだらかにしたところ、いい感じになった。

天板を支える足となる「キャリアレッグ」は自転車側の「ダボ穴」に止める。
取り付けのために「スペーサー」なども用意されていたので、全く問題なく付けることが出来た。

取り付け完了。


このままでもスーパーなどで購入した物を載せて、「カゴネット」で留めれば問題なさそうだ。
実際に載せてみた。

商品が届く前に「ダイソー」で購入した「鉢底ネット」をフロントキャリアに合わせてカットして敷くのもいいかも。

ダイソーで買った他の物は、「ワイヤーバスケット」330円(税込)
サイズは、横37cm×奥行26cm×高さ12cmで重さは462g

その他、各110円(税込)。

使わない物もあるかもしれないが用意した。
いろいろ考えた末、やはりカゴを付けることにした。

また、結束バンドで固定した。
しっかり固定出来てグラつくこともなく、カゴを外したい場合は結束バンドをカットすれば簡単というメリットがある。

フロントキャリア(548g)とカゴ(462g)で、1,010g重くなった。
外見がママチャリっぽくなった(微笑)

ハンドル部分に約1kgの重量が加わったことで、走行時にハンドルが取られるかもしれない。
まして、荷物を載せた場合は更に重量が加わるので、果たしてどうか?
また、フロントが重くなったため、駐輪時には不安定で倒れやすくなると思われる。
そのあたりにも注意が必要だろう。
まぁ、問題があるようなら、カゴだけ外すという選択肢もある。