2025年04月16日

ライトアップされた舎人公園

4月12日にも出かけたばかりだが、足立区の「舎人公園」へ行ってきた。
4月11日(金)〜4月29日(火)の期間、「花と光のムーブメント」のイベントが開催され、午後6時から8時までライトアップされている。

夜6時45分頃、到着した。
平日でも結構人が来ていた。
自転車を入口付近の駐輪場に停めて、暗いので足元に気を付けて歩いた。

噴水の「TONERI」のモニュメントは「紺碧の花(こんぺきのはな)」と称されていた。
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噴水からの水路は、「瑠璃色の並木(るりいろのなみき)」と称されて、ブルーのグラデーションで川が流れるように発光していた。
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終着点の池では、「紅掛空の時(べにかけそらのとき)」と称して、中央にネモフィラのビッグフラワーのオブジェを置いて、様々な色に変化していた。
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そして、メインのネモフィラの丘へ。
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多くの人がスマホで写真撮影をしていた。
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少しずつ人が増えてきた。
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外灯のところに、かわいいネモフィラのモニュメント。
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「花と光のムーブメント」のイベントを企画した人の「トネリブルーの世界」を醸し出したい心意気が感じられた夜だった。
外出時、今日は風が強く少しためらったが、出かけてよかった。
その後、買い物して帰宅した。
この日の走行距離は、13km程だった。
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2025年04月12日

ネモフィラ、桜、チューリップ、芝桜

今日は天気に恵まれて、気温も21度程まで上がる予報。
明日から雨らしいので、桜(ソメイヨシノ)を楽しめるのも今日がラストチャンスかな?と思い、午後から近場をポタリングした。

まずは足立区の「舎人公園」へ向かった。
舎人公園では、今年も4月11日(金)〜4月29日(火)まで、「花と光のムーブメント」が開催され、「ネモフィラ花壇」を創出し、夜はライトアップされる模様。
舎人公園「花と光のムーブメント

去年のライトアップされた時の様子。
ライトアップされたネモフィラ(2024年4月20日)

舎人公園に到着。
いつもの噴水のところには、「TONERI」とネモフィラブルーのモニュメント。
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ネモフィラ花壇へ向かった。
すごい人。まぁ、今日は土曜日だし、この天気だから当然か!
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ネモフィラもかなり成長しているので、見頃に近いと思われる。
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たくさんの人達が写真撮影をしていた。
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ソメイヨシノの方は、ほぼ終焉状態だったが、ここの公園では他の品種の桜がたくさん植樹されているので花見客は多い。
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今月中、ライトアップされている時間に再来するつもりだ。

その後、近くの「皿沼公園」へ寄った。
ここは、小さな緑道公園であるが、いろいろな花が植えられており「花の散歩路」と称されている。
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今日は、クロスバイクで出かけた。
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その後、五色桜通りを走って、「堀之内公園」に立ち寄った。
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ここも小さな公園であるが、いろいろな種類の桜が植樹されている。

公園の前の遊歩道の両脇にも多くの種類の桜が植樹されている。
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そして、荒川の土手に上がった。
扇大橋〜鹿浜橋間の桜は、「荒川の五色桜(ごしきざくら)」とも言われている。
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ここはソメイヨシノが少なく、他の品種の桜が主で全体的に今が見頃という感じだった。
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その後、「都市農業公園」へ。
2週間前に来た時は、河川敷のチューリップは成長途中で準備中だった。
今日は見頃状態になっていた。
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色とりどりのチューリップがたくさん。
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チューリップを見ていると、童心に戻る気持ちになる。
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土手からみたチューリップ畑。
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その後、「赤羽桜堤緑地」へ向かった。
大勢の人がすでに来ていた。
桜の方はギリギリまだ楽しめる状態だった。
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芝桜は、ちょうど見頃状態。
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河川敷から。赤と白が綺麗に映える。
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荒川大橋の途中からのショット。
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県境の荒川を渡りきって、川口側からのショット。
「KITA・CITY」の文字。
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今日は短時間で、たくさんの花に出会えた。
若い時は、あまり花には関心がなかったが、今は花に癒やされる自分がいる。
自宅から、近い距離に今日出かけたような場所があるのは、とてもありがたいことだ。
また、天気がいい日は、花巡りをするつもりだ。
この日の走行距離は、23km程だった。
posted by 還暦ポタ at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ポタリング

2025年04月11日

奈良井宿と松本市の観光「松本市内編」

松本駅に到着後、1時間半ほど駅周辺を散策した。
駅の東口の「お城口」へ出ると、6方向へ進む道があるようだ。
松本城が、北東の方角にあるので、駅と城を結んだ線の周辺が栄えているだろうから、とりあえずそちらの方向へ歩いていった。

「中町通りの商店街」
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漆喰の白と黒の土蔵造りの建物が多い街並みは、まさに城下町の面影がある。
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そこから近くを流れる「女鳥羽川(めとばがわ)」を渡って、「縄手通り(ナワテ)」へ進んだ。
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城の南総堀と女鳥羽川に挟まれて「縄のように細い土手」というところから由来して、「四柱神社(よはしら)」の参道として発達したようだ。
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また、高度成長時代の女鳥羽川はかなり汚れていたのを、清流しか生息しない「カジカカエル」が棲めるような綺麗な川にしたいという願いを込めて「カエル大明神」をお祀りしたようだ。
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縄手通りは「かえるの町」
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縄手通りから女鳥羽川へ降りる小径があり、桜の木の下でくつろぐ人達を見かけた。
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「なわて若返りの水」
少し飲んでみた。若返るかな?
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四柱神社の鳥居。
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四柱とは、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)の四人の神をさし、すべての願い事が叶う「願い事むすびの神」だそうだ。
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時間なので、松本駅へ戻った。
駅前で「Matsumoto Cycle Station」を見かけた。
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松本市が設置し、メンテナンス用具や更衣室を備え、自転車で旅をするサイクルツーリズムの活性化を図っているようだ。素晴らしい!
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9日の散策はこれで終了し宿泊。
10日は、松本城を中心に散策したが、朝から雲行きが怪しかった。

松本城へ着くと、「あれっ、工事している?」
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どうやら、今年の12月末まで堀の中の堆積物を取り除くための作業をしているようだ。
「奈良井宿に続いて、松本城も?!」と内心不安な気持ちになった。

とりあえず、城の東側の「太鼓門」から入っていく。
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太鼓門の手前の「枡形」
城に侵入しようとする敵を四方から射撃し、門を守るための防御施設。
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この高さが4m程ある大きな石は玄蕃石(げんばいし)。
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「高麗門」の方へ歩いていったら、めちゃ多い観光客の行列。
門の中でもずっと並んでいたので、登城にはかなり時間がかかりそうな気配だ。
とりあえず、少し城の周りを回ってから、あとで登城するかを考えようと思った。
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松本城。
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松本城の特徴などは、ここで説明しないが、私が最後にここへ来て見たのが50年ほど前。
荘厳で美しい佇まいに感動してしまった。
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「埋橋(うずみばし)」の付近で堀の工事をしていた。
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桜の方は、満開だった。
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いい時期に来れて良かった。
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松本城の北側にある「松本神社」。
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そして、すぐ近くに湧き水。
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松本市内では、湧き水スポットをよく見かける。
松本は北アルプスから流れ出た河川によって出来た扇状地で水が豊富である。
市内では「水巡りMAP」なども用意している。
ペットボトルの水が少なくなっていたので、ここの水で満杯にした。

その後、「旧開智学校」を見てきた。
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「擬洋風建築」と呼ばれた洋風とも和風ともいえない不思議な建築である。
外観は洋風だが、屋根には瓦が葺かれている。

すぐ近くに「旧司祭館」。
フランス人のクレマン神父が、布教するために造られた松本市内で最古の西洋館のようだ。
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その後、登城するために再度松本城へ戻ったが、更に順番待ちの人が多くなっていたので諦めた(泣)。
更に、雨も降ってきたので(11時20分頃)、ここからシェアサイクルで他所を観光するつもりだったが、やめることにした(泣)。

小雨の中を急ぎ足で松本駅へ行き、12時10分の新宿行き「あずさ26号」に乗って帰ることにした。
特急あずさに乗る前に、駅西口の近くの「おやき高峯」という、30年以上続く専門店で下記のおやきを買った。
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車内で食べた。皮が肉厚。
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私は、同じ長野県内でも創業121年、おやきの製造販売は50年前からの「長野市篠ノ井」にある「マツキ」の味に慣れている。

午後3時50分頃、自宅に到着。
今回の旅行では、よく歩いた。
初日が17,900歩、翌日が11,100歩。
予想外のこともあったが、総じていい旅だったと思う。

今回は、宿場町の奈良井宿と城下町の松本市を散策して、歴史探訪と街歩きを楽しむことが出来た。
でも、着替えなどが入った重いリュックを背負って行動したため、腰に痛みが出て、少し辛かった。
重い荷物がある場合は、輪行しないで正解だと思う。
輪行する場合は、日帰りで行ける範囲に留めておくのが無難だと感じた。
posted by 還暦ポタ at 16:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2025年04月10日

奈良井宿と松本市の観光「奈良井宿編」

4月9〜10日、「奈良井」と「松本」へ出かけた。
当ブログには、4月9日の「奈良井宿編」と4月10日の「松本市内編」の2回に分けて投稿する。

出かけるにあたって、先月末の投稿記事のように3つのシナリオを考えた。
結局、シナリオ3の「雨天の場合は、電車利用と観光地はすべて徒歩」を選ぶことにした。
出発前に観光地の天気予報を調べたら、10日は雲行きが怪しい感じだった。
リュックに着替えの衣類などの荷物を背負いつつ、自転車輪行で出かけたものの雨で走れないでは、余計な荷物になるだけなので輪行は選択肢から消えた。

川口から奈良井までの電車で4時間ちょっとかかる。
「特急あずさ」には、立川〜塩尻間を約2時間乗車した。
塩尻駅に到着。
塩尻はぶどうの産地で、駅ホームにはぶどう棚がある。
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塩尻から中央西線に乗り換えて、奈良井駅には11時12分に到着した。
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奈良井宿は、江戸時代、中山道で最も栄えた日本最長の宿場町として知られている。
全国に126地区ある「重要伝統的建築物群保存地区(重伝建)」に選定されている。
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ゆっくり歩いていくと、まさに江戸時代にタイムスリップしたような街並みが現れた。
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日本人よりも外国の観光客を多く見かけた。
奈良井宿は、漆器(しっき)の産地としても有名である。
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更に歩いていくと、なんと道路の舗装工事のため通行止めになっていた。
「えぇ〜なんで!」と心のなかで叫んでしまった。
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他の観光客からも悲痛な叫びが聞こえてきた。
迂回を案内する人が、ちょっと無愛想で面倒くさそうに対応していたせいか、中国人(日本語話せる)と思われる観光客が切れて大声上げていた!

迂回して元の道に戻り、更に歩いていくと道の進行方向を曲がる箇所に来た。
道の先を見えなくすることで、外敵からの侵入を防ぐ目的があったわけだ。
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更に歩いていく。
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奈良井宿には、このような水場をところどころで見かける。
旅人の喉を潤すためのものでもあるだろうが、木造の燃えやすい建物が連なっているので、防火設備として造られていたようだ。
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「鎮神社(しずめじんじゃ)」に到着。
1618年に奈良井宿で疫病が流行り、これを鎮めるために千葉県から神様を招きおまつりしたようだ。
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スペイン語を話す外国の観光客が私の参拝しているところをスマホで動画の撮影していた。
私の参拝が終わってから、「二拝二拍手一拝」を身振りで示していたので、私は笑顔と親指で「Good !」(微笑)
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その後、駅への戻りで迂回路を歩いていたら、SL機関車が見えたので近くまで歩いた。
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1955年から18年間、木曽路で活躍していたようだ。

中央西線と平行に流れる「奈良井川」沿いを奈良井駅方面に歩いていくと「木曽の大橋」が見えてきた。
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総檜造りの太鼓橋。
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ヒノキを巧みに組み上げて造られたアーチがとても芸術的だ。
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奈良井駅から13時25分の松本行きで松本駅に14時14分に到着した。
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この日の宿は松本市内に予約してあった。
送迎バスの時間まで、少し松本市内を散策した。
この続きは、次の「松本市内編」で!
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2025年04月04日

春はミドヘル沿いの桜

昨日までの雨も上がり、いい天気になった。
今日は「幸手権現堂桜堤」へ輪行で出かける予定だった。
でも、2日前から左膝の調子が悪く、今朝起きた時点で幸手は中止した。
代わりに、膝に無理が出るようなら途中で引き返せる、さいたま市の見沼代用水沿い「緑のヘルシーロード」(以下;ミドヘル)へポタリングに出かけることにした。
幸手権現堂桜堤は、またの機会にとっておこう。

昨日の「LIVING埼玉」の記事に、下記のような記事を見かけた。
【さいたま市】総延長20km!桜の木の下をお散歩できる「見沼田んぼの桜回廊」

また、ミドヘル沿いを、さいたま市は「桜の下を散策できる日本一の桜回廊」としている。
私自身、毎年ミドヘル沿いの桜を楽しみにしているので、膝の痛みに負けたくない!(微笑)

川口自然公園の前の道沿い。
このあたりから満開に近い桜が迎えてくれる感じ。
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園内では、釣り人が数人いた。
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ところどころで菜の花も見かけた。
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川口自然公園付近の桜は、満開に近い状態だったが、北方面へ進むに連れて、桜の咲き方に変化が見られた。
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いつもの大崎公園の前の「あめんぼう」。
今日は、ハンドルをブルホーンにしたロードバイクで出かけた。
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今年1月中旬に綺麗にされた「見沼の龍」。
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顔が鹿のように見える。
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更に先へ進む。
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さぎ山公園。
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七里公園の少し手前の田んぼ。
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このあたりの桜は、7〜8分程の状態か?
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低い土手沿いに青い植物に目が止まった。
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こちらの薄い青の花は「ハナニラ」という植物で、葉や球根を傷つけると、ネギやニラのような匂いがするらしい。
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ぶどうのような紫の方は「ムスカリ」という植物のようだ。
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とりあえず七里公園まで出かけた。
公園内の用水路沿いの桜並木。
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満開の状態ではないが、沿道では桜のトンネルの中を歩いている感じになる。
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その後、見沼代用水路の西縁(にしべり)へ向かうことにした。
(ミドヘルは、見沼代用水路の東縁)
「見沼氷川公園」に到着。
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花見客が桜を楽しんでいた。
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桜は満開に近い状態だし、気温も少しずつ上がって来ているので人も増えてきそうだ。
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いつもの「一本足の案山子像」
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西縁は道幅がミドヘルより狭く、桜がすぐ手に届きそうな位置にあるので、桜の中を歩いているような気分になる。
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学校などがある、このあたりの桜も綺麗だった。
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「見沼通船堀」より北側の道が舗装されて走りやすくなった。
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膝の心配があったが、桜を楽しんでいるうちに忘れていた(苦笑)。
オーバーな言い草になるが、春は見沼代用水路の東縁沿い(ミドヘル)、西縁沿いの桜を堪能してこそ始まると感じた(微笑)。
この日の走行距離は、41km程だった。
posted by 還暦ポタ at 16:36| Comment(4) | TrackBack(0) | ポタリング